2014年/日本/5.1ch/DCP/ビスタサイズ/93分 配給:アイエス・フィールド

2015年2月7日(土)よりイオンシネマ板橋・ヒューマントラストシネマ渋谷 他全国ロードショー!!

©2015 『マンゴーと赤い車椅子』製作委員会

公開初日 2015/02/07

配給会社名 1250

解説


  映画は、「頸椎損傷」になった若い女性看護士さんのリハビリ記録を参考しております。監督の仲倉重郎自身も「大動脈解離」で下半身不随になり、車椅子生活を送っています。原案に加え監督自身のリハビリ体験や取材から構成されています。
  映画の主人公の彩夏は不慮の事故により頸椎を損傷し半身不随になり、リハビリセンターの仲間と共に再生を目指す涙と笑いの物語です。元看護士の主人公は、歩けなくなり自分が介護される側になった絶望と葛藤の中、同じ車椅子の仲間たちとの絆、いつの間にか傍らにいた人への恋や永遠の別れを経験しながら、前を向いて生きる事を決意していきます。
また、この映画は鹿児島県大隅半島を中心に撮影されます。この半島のある町に住む家族と主人公との絆の物語でもあります。
  この映画は、ちょっと上り坂のキツイ人生を笑顔、涙で登りながらも歩む主人公を通して、皆に元気を届けられるようなパワフルムービーとしていきたいと考えています。

ストーリー




都内の内科病院で看護師をしていた宮園彩夏(秋元才加)は23歳の誕生日、4階の自室から転落してしまう。幸い一命は取りとめたが、脊髄損傷で下半身の感覚を失う。入院生活を送る彩夏の精神状態は荒廃し、故郷の鹿児島県大隅半島から出てきた母の洋子(愛華みれ)や病院関係者にも不満ばかりぶつけていた。そんな彩夏の心を解きほぐしたのは同じ車椅子の仲間たち、そして、心の支えとなったのは、祖母勝子(三田佳子)とのメールのやり取りだった。そんな中、自分の車椅子をオーダーする彩夏は真っ赤な車椅子を選んだ。家族が育てている赤いマンゴーを思い出したからだった。同じ車椅子の入院患者でロックミュージシャンの五十嵐翔太(NAOTO)から彩夏の車椅子を「赤い戦車」と名付けられ、前を向いて生きる事を教えられる。ある日、彩夏は翔太からバンドのラストライブのチケットを貰う。外出許可を得て、ライブ会場に向かう。それが彩夏にとって車椅子生活になってから初めて経験する「外の世界」であった・・・

スタッフ

監督:仲倉重郎  
脚本:福島敏朗、山室有紀子  
原案:「でもやっぱり歩きたい〜直子の奮闘記〜」 医学書院刊

制作:レシピ・アイエス・フィールド 
配給:アイエス・フィールド  

キャスト

秋元才加
NAOTO(EXILE/ 三代目J Soul Brothers)
石井貴就
吉岡里帆
榎木孝明
愛華みれ
杉田かおる
松金よね子
ベンガル
森宮隆
仁科貴
折井あゆみ
REDRICE(湘南乃風)
ドン小西
三田佳子

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