「ALWAYS 三丁目の夕日」 「friends もののけ島のナキ」スタッフが送る         「ドラえもん」初の3DCGアニメ

2014年/日本/カラー/??分/ 配給:東宝

2015年02月18日よりDVDリリース 2014年8月8日(3D/2D同時公開) 全国東宝系

Ⓒ2014「STAND BY MEドラえもん」製作委員会

公開初日 2014/08/08

配給会社名 0001

解説


  2014年、原作者 藤子・F・不二雄 生誕80周年記念の年、春の作品(「映画ドラえもん 新・のび太の大魔境〜ペコと5人の探検隊」)に加えて、3DCGの「映画ドラえもん」が、同夏に公開されます!!
  手がけるのは「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズ、「friends もののけ島のナキ」を世に送り出し、世界にもひけをとらない3DCG作品で日本中に感動の渦を巻き起こした山崎貴・八木竜一のコンビ。キャラクター造型には、1年以上を費やし、表情や動きなど徹底的にリアリティを追求すると同時に、オリジナルの世界観を壊さないように丁寧に作業を進めていき、懐かしくも新しいドラえもんを生み出します。      
  そして奥行きのある世界観と立体視の映像により、子ども時代に誰もが一度は憧れたひみつ道具をリアルに体感出来る作品を生み出します。
脚本は、原作の中でも名作と言われる作品をベースに、新たな要素を加えて再構築した、新しくも懐かしい感動的なストーリー。3DCGの新しい表現で、本来のドラえもんの良さを再認識できる作品を目指します。ドラえもんを見ている世代はもちろん、これまでドラえもんを観たことがある全ての世代に向けた、懐かしくも、新しいドラえもんが2014年夏に誕生します!!
  
  
<ラブストーリー>
「のび太の結婚前夜」(原作:25巻)ほか
しずかちゃんとの結婚をめぐる心あたたまるストーリーが登場。今までの「映画ドラえもん」には珍しい、本格ラブストーリーを味わえるのも本作の見所のひとつ。

<泣けるドラえもん>
「未来の国からはるばると」(原作:1巻)「さようなら、ドラえもん」(原作:6巻)ほか
みんなが知っているようで、知らない、ドラえもんとのび太の出会いから別れが描かれ、その切なさに大人も号泣必須です。

気がつくとドラえもんはいつもそこに居ました。
思えば、気がつくとドラえもんはそこに居ました。
そう、ドラえもんは現代の日本人の心に浸透しきっています。
なんと漢字変換ソフトで「どらえもん」と入力すると、一発で「ドラえもん」になって出てくるほどです。
それほどドラえもんは日本人の日常に溶け込んでいるのです。
あまりにも日常的に身近にあって、空気のような存在で‥‥ドラえもんはいてくれてあたり前‥‥と、
ほとんどの日本人が感じています。しかし本当にそうなのでしょうか?

当然のことですがドラえもんにも始まりの物語があり、また何度か最終回も描かれています。
僕たちは、今回、そこにもう一度光を当てて、『ドラえもんは未来からやってきたロボットで、いつでも帰ってしまう可能性を秘めているのだ』ということを再認識する物語を作りたいと思っています。そして当たり前のように見える『日常の風景』がどれほど貴重で尊い物であるかということを逆に照射するような映画が出来るといいなと思っています。
もう一度原点に戻り、ドラえもんとの出会い、次第に友情が深まっていく様、そして悲しい別れを丁寧に描いて日常と空想が最高の形で手をつないでいるドラえもんを再発見したいと思っています。

ストーリー



少し昔の東京郊外、10歳ほどのドジな少年のび太が暮らしていた。そこに22世紀からタイムマシンで4世代後の子孫セワシくんと、ポケットからひみつ道具を出して助けてくれる22世紀の世話係ネコ型ロボット・ドラえもんがやってくる。セワシくんは自分の世代までのび太がつくった借金に苦しんでいるといい、その悲惨な未来を変えるために、のび太を幸せにするためドラえもんをお世話係として連れてきたのだが、ドラえもんは乗り気じゃない。そこで、ドラえもんに成し遂げプログラムをセットして、強制的にのび太のお世話係をすることになる。のび太を幸せにしない限り、ドラえもんは22世紀に帰れなくなってしまう。こうして、のび太を幸せにするべく、ドラえもんとのび太の共同生活が始まる。果たして、のび太は幸せになり、ドラえもんは22世紀に戻れるのか。

スタッフ

原作:藤子・F・不二雄
脚本:山崎 貴
監督:八木竜一、山崎 貴

制作協力:藤子プロ・阿部秀司事務所
配給:東宝
製作:シンエイ動画、藤子プロ、小学館、テレビ朝日、ADK、小学館集英社プロダクション、東宝、電通、白組、ROBOT、朝日放送、名古屋テレビ、阿部秀司事務所、九州朝日放送、
    北海道テレビ、広島ホームテレビ(順不同)

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