人気小説家、姫野カオルコの直木賞候補作、衝撃の映画化! 剥き出しの性を過激にコミカルにピュアに真正面から描く。

2013年/日本/カラー/95分/R15 配給:ファントム・フィルム

2013年12月7日、ロードショー

(c)2013姫野カオルコ・文藝春秋/「受難」製作委員会

公開初日 2013/12/07

配給会社名 0442

解説


原作は本作の同名小説に加え、「ツ・イ・ラ・ク」「ハルカ・エイティ」「リアル・シンデレラ」など直木賞候補になること4回を数える人気小説家・姫野カオルコの同名小説。監督は新鋭、吉田良子。主演はグラビアアイドルで頂点を極め、先日公開をした、石ノ森章太郎生誕75周年記念作品映画『009ノ1』では、その色気を存分に見せつけ、女優として活躍の場を広げる岩佐真悠子。

本作で、さらに色気が開花し、自らのオ××コを手鏡で覗き見るシーン、セックスシーン、そして全裸で疾走するシーンなどを大胆に披露し、その女優魂を見せつけました。
過激でありながらピュアにユーモアたっぷりに性と愛の本質とは何かを問いかけます。

【人面瘡(じんめんそう)とは?】
江戸時代から言い伝えられている奇病中の奇病・妖怪。古くは江戸時代前期の作家、浅井了意の「伽婢子」や近年では手塚治虫の「ブラックジャック」、横溝正史の小説などでも登場する。体の一部などに付いた傷が化膿し、そこが人の顔のようなものになり、話をしたり、物を食べたりするとされる。薬あるいは毒を食べさせると療治するとされる。架空の病気とされるが真偽のほどは定かではない。

ストーリー







ある日突然、あそこに人面瘡が棲みついた!?
天涯孤独でずっと修道院生活育ちの汚れなき乙女、フランチェス子(岩佐真悠子)。
社会に出てもどうして男女は付き合うのか?なぜセックスをするのか?という疑問に真剣にぶつかり悶々とする毎日。そんなある日、彼女のオ××コに突然、人面瘡ができます。
しかもその人面瘡は、「お前はダメな女だ!」と主人である彼女を日々罵倒する相当にひねくれた人格の持ち主。ところが彼女は人面瘡を“古賀さん”と名付け、罵詈雑言を浴びながらもけなげに共同生活を送ることになります・・・。

スタッフ

原作:姫野カオルコ「受難」(文春文庫刊)  
監督・脚本:吉田良子
製作:重村博文 小西啓介、宮路敬久 
プロデューサー:山口幸彦、小林智浩、宮崎大 
音楽:大友良英(「あまちゃん」) 
撮影:芦澤明子  
製作:キングレコード、ファントム・フィルム、日本出版販売 
製作プロダクション:アグン・インク
企画協力:文藝春秋 
配給:ファントム・フィルム

キャスト

岩佐真悠子
淵上泰史 
伊藤久美子
古舘寛治

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