THE NEXT GENERATION パトレイバー 第1章
21世紀—今だからこそ可能となった驚異のプロジェクト始動! あの「機動警察パトレイバー」を押井 守による完全新作で実写化!
2014年/日本/カラー/62分/ 配給:松竹メディア事業部
2014年04月26日よりDVDリリース 2014年4月5日、新宿ピカデリーほか上映開始
(C)2014 「THE NEXT GENERATION -PATLABOR-」製作委員会
公開初日 2014/04/05
配給会社名 1473
解説
1988年以降、コミック・ビデオグラム・映画・小説など先駆的にメディアミックス展開を繰り広げ、世代を超えた多くのファンを獲得し、アニメ史に残る空前の大ヒットを記録した『機動警察パトレイバー』シリーズ。
その誕生から25年、TV、劇場版のアニメシリーズでも監督を務めた押井 守を総監督に迎え、登場人物を世代交代した完全オリジナル新作として、まさかの実写化が実現した!
全長8mもの実物大98式イングラム、リボルバーカノン、指揮車等のメカの数々やレイバードッグまで併設された二課棟をも完全実体化。最新鋭のCG/VFX技術も駆使した、「今」だからこそ可能となる、スーパーリアルエンターテインメントが、約48分のシリーズ全12話と長編作品1本を組み合わせた驚異のビッグプロジェクトとして製作される!!
この壮大なプロジェクトは、まずシリーズ12話を劇場上映用に全7章として構成し、2014年4月より全国にて順次上映を開始。2015年には満を持して長編作品の全国拡大ロードショーが計画されている。
21世紀の首都・東京に現れ、戦う巨大な98式イングラム。誰もが心躍る映像体験が、いま幕を開ける!
産業そして軍事。あらゆる分野で急速に普及した汎用人間型作業機械“レイバー”。巨大な人型機械が日常風景となった世界で多発する犯罪に備え、警視庁は特科車両二課パトロールレイバー中隊:通称パトレイバーを設立した
ストーリー
ロボットテクノロジーの発達によって登場した汎用人間型作業機械「レイバー(Labor)」は急速に発展・普及し、軍事・民生を問わずあらゆる分野で使用されるようになった。特に東京を含む首都圏では地球温暖化による海面上昇への備えとして大堤防を東京湾の川崎・木更津の間に築くことと、1995年に発生した東京南沖大地震による瓦礫の処分を兼ねて堤防の内側を埋め立てることで首都圏の土地不足の解消をするという、一石三鳥を狙った国家プロジェクト「バビロンプロジェクト」のために日本国内のレイバーの大半が集中していた。だがその結果、レイバーによる事故はもちろん、レイバーを使用した様々な犯罪行為が多発して社会問題となった。
この「レイバー犯罪」に対処するため、警視庁は警備部内の特機部隊にレイバーを導入し、その任にあたらせた。「特科車両二課パトロールレイバー中隊」、通称パトレイバーの誕生である。
そして月日は流れ、バビロンプロジェクトが一段落ついた2013年東京。
長期的不況により手間とお金のかかる『レイバー』はお払い箱になっていた。同じように、特車二課の第1小隊は解散。第2小隊はレイバー運用経験の継続という名分のもと、かろうじて存続している状況である。そんな時代に取り残されたように、『98式イングラム』だけは栄光の初代、無個性の二代目、無能の三代目と引き継がれていった。
今作は特車二課存続問題が見え隠れする中、奮闘する『三代目』らの物語である。
第1章 ストーリー
長らくの不況によりレイバーが社会の表舞台からいなくなり、特車二課の存続も危ぶまれる現在。
いまや最古参となった整備班長シバシゲオが語る、栄光の初代から無能の三代目に至る特車二課の歴史とは?
そこに、時代が変わっても彼らが無くしていないものはあるのか?
大幅な人員削減のもと、動かせば壊れる無用の長物となった98式イングラムと共に、延々と続く待機という怠惰な日々を続ける三代目・特車二課。
夜食に何を食べるかだけが生きがいとなった彼らにくだる、久々の出動要請。
必要以上に張り切る隊員と整備班の面々は、工事現場に立てこもる工業用レイバー、クラタス2000を相手に、
見事華々しい成果をあげることができるのか!?
スタッフ
総監督:押井守
監督:田口清隆、押井守
原案:ヘッドギア
脚本:押井守、山邑圭
音楽:川井憲次
主題歌:真野恵里菜
キャスト
泉野 明(いずみの あきら):真野恵里菜
後藤田継次(ごとうだ けいじ):筧 利夫
塩原佑馬(しおばら ゆうま):福士誠治
カーシャ(エカテリーナ・クラチェヴナ・カヌカエヴァ):太田莉菜
シバシゲオ:千葉 繁
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