1964年/日本/カラー/84分/ 配給:若松プロダクション

2013年8月15日、下北沢トリウッドにて公開

公開初日 2013/08/15

配給会社名 0307

解説

バレー部のレギュラーとして活躍する明るい性格の少女:のりこ。誕生日に、両親から本当の母の遺品である指輪をプレゼントされる。実はのりこの父はヒロシマの原爆で即死、母は被爆し、のりこを出産してすぐに死んでしまったのである。
戸惑うのりこを突然、経験したことないめまいが襲い・・・
後遺症によってバレー部合宿でみんなと入浴できない主人公を描くため、30人の少女を裸にしたことが児童福祉法違反の疑いありと非難されたらしいが、全く気になるものではなく、土門拳の写真集の使用や、原爆ドーム内の描写等、映画全体に若松監督のヒロシマに対する純粋な誠意を感じる作品である。また家族シーンの会話など、「監督、こういうのも撮っていたんですね」と話しかけたくなる作品でもある。

ストーリー

スタッフ

監督:若松孝二

キャスト

三浦光子
花ノ本寿
榊原扶美子
岡山紀子
渡部愛子

LINK

□この作品のインタビューを見る
□この作品に関する情報をもっと探す