シャンボンの背中

原題：Mademoiselle Chambon

WOWOW「旅するW座」　締め括りとなる第5弾作品が決定!!

2010年セザール賞脚色賞受賞、主演女優賞・助演女優賞ノミネート 2010年イスタンブール国際映画祭審査員特別賞、国際批評家連盟賞インターナショナル・コンペティション部門受賞 2011年インディペンデント・スピリット・アワード外国語映画賞ノミネート

2009年/フランス/フランス語/101分/DTS/カラー/シネスコ/ 配給:WOWOW

2013 年10月4日(金)・10月11日(金)山梨テアトル石和、10月18日(金)・10月25日(金)山口下関シアターゼロ、11月1日(金)・11 月8日(金)千葉 TKPシアター柏、11月15日(金)・11月22日(金)京都京都シネマ、11月29日(金)・12月6日(金) 福岡 KBCシネマ、12月13日(金)・12月20日(金)東京ユーロスペース。

公開初日　2013/12/13

配給会社名 0486

解説

WOWOWが地方の単館系劇場を応援することを目的に、日本未公開の作品を全国で無料上映するイベント「旅するW座」。この上映イベントは、放送作家・小山薫堂とイラストレーター・安西水丸が案内人を務めるWOWOWシネマにて放送中の「W座からの招待状」（日曜午後9時）から生まれた企画。“今観るべき本物の映画”を厳選して紹介してきた同番組が、テレビの枠を抜け出しデジタル化などで閉鎖が相次ぐ全国の映画館を応援することによって、ミニシアターで展開される映画文化を盛り上げることを目的に昨年の11月よりスタートしました。

カトリーヌ・ドヌーヴ主演のフレンチミュージカル『愛のあしあと』、ヘレン・ミレン主演の濃厚な女性のドラマ『エメランスの扉』、モーリッツ・ブライブトロイ主演のサスペンス・アクション『イヤー・オブ・ザ・スネーク第四の帝国』、フランスで40万人を動員し大ヒットを記録した『恋のベビーカー大作戦』など、これまで様々なジャンルの話題作を上映してきました。締めくくりとなる第5弾の上映作品を、番組の案内人である小山薫堂、安西水丸がカンヌ映画祭に直接出向き選んだフランス映画『シャンボンの背中』に決定しました。

『愛されるために、ここにいる』、そして12月に最新作『母の身終い』がシネスイッチ銀座他にて全国公開が控えるステファヌ・ブリゼ監督が贈る、上質な大人の恋愛ドラマ。エリック・オルデルの同名小説の映画化である本作は、元本当の夫婦だったヴァンサン・ランドン（『女と男の危機』『君を想って海をゆく』）とサンドリーヌ・キベルラン（『アリスの出発』『屋根裏部屋のマリアたち』）とが共演したことも話題となりました。2010年セザール賞　脚色賞を受賞したのを始め、数々の映画祭に出品され高い評価を受けた本作。10月から山梨のテアトル石和を皮切りに全国の劇場で無料上映後、WOWOＷシネマ「W座からの招待状」にて放送します。今回は本企画の最後の上映館として、初の東京での上映が決定しました。

ストーリー

左官の男性ジャンは、妻アンヌ・マリーや幼い息子ジェレミーと幸福に暮らすが、何か物足りない毎日。ある日、アンヌ・マリーが背中を痛め、代わりにジェレミーの学校へ行くと、ジェレミーの担任である若い女性の代理教師シャンボンと出会う。ジャンとシャンボンはどちらからともなく互いに好意を抱き、そのことを２人とも意識しだすが、それぞれ不倫をしてはいけないと思いつつ、禁じられた一線をつい越えそうになっていって……。

スタッフ

監督:ステファヌ・ブリゼ　
脚本:ステファン・ブリゼ、フロランス・ヴィニョン　
撮影:アントワーヌ・エベルレ　
音楽:アンジュ・ジノッジ

キャスト

ヴァンサン・ランドン
サンドリーヌ・キベルラン
オーレ・アッティカ
アルチュール・ルー・ウールー

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