悪夢ちゃん The夢ovie
2014年/日本/カラー/??分/ 配給:東宝
2014年11月26日よりDVDリリース 2014年5月3日公開 全国東宝系
(C)2014 「悪夢ちゃん The 夢ovie」製作委員会
公開初日 2014/05/03
配給会社名 0001
解説
「怪物くん」「妖怪人間ベム」などチャイルドからティーン、そしてファミリーまで幅広い視聴率を獲得する日本テレビ土曜9時枠にて’12年冬(10月〜12月)に放送された連続ドラマ「悪夢ちゃん」は、恩田陸の小説『夢違』を原案に、謎に満ちた奥深い夢の世界をテーマにした痛快SF学園ファンタジー。
とある小学校の5年生のクラスを舞台に、他人の無意識とつながり、その人に降りかかる未来の災難を予知夢として見てしまう能力を持つ少女“悪夢ちゃん”(木村)と、彼女の見た悪夢を読み解くことのできる担任教師(北川景子)が、次々と巻き起こる事件を解決していく。
予知夢が象徴する絶望的な運命を、希望ある未来に変えようと奮闘する人々の姿を通して、
「輝ける未来を切り開くのは自分自身のチカラなのだ」というメッセージを込めて制作されたドラマ「悪夢ちゃん」。難しい年齢に差し掛かる子供と親の関係や複雑化する子供同士の関係といった、子供たちを取り巻くリアルな問題を盛り込み、大人も楽しめるエンターテインメントとして業界内で高く評価された。
さらに、ホラーテイストな悪夢の世界を表現した壮大なCG映像や独特なキャラ造形が話題を呼び、放送時には11歳、12歳児の最高視聴率35%という驚異的な数字を叩きだすなど、小中学生とその親世代のハートをガッチリつかんだ。そしてドラマ放送終了後は、視聴者から続編を希望する熱烈なラブコールが殺到した。
主演の北川景子は、明るくて優しい理想的な表の顔と、自己中心的で腹黒い裏の顔を使い分ける教師というぶっ飛んだキャラクターを熱演して新境地を開拓。彼女の演じる彩未先生の型破りな教育論が話題となり、子供から大人まで幅広い世代に「心に深く刺さるドラマ」として、圧倒的な支持を受けた。また、白馬に乗った夢王子とミステリアスな夢研究者の二役に扮したGACKT、いつもの癒し系とは真逆のぶっ壊れキャラとなる優香、老博士を怪演した小日向文世、そして、500名以上のオーディションから抜粋され「悪夢ちゃん」のタイトルロールを背負って熱演した12歳(‘13年7月現在)の新星・木村真那月、と魅力的なキャストたちがそのまま映画版にも登場する。
ストーリー
彩未(北川景子)が担任を務める明恵小学校6年2組に通う結衣子(木村真那月)。彼女は、他人の無意識とつながり、その人を待ち受ける不吉な未来を悪夢として見る能力を持つ。半年前、5年生のときに明恵小学校に転校してきた結衣子は、その力に苦しみ心を閉ざしていた。結衣子の夢を読み解いて未来の危険を回避してくれる彩未との出会いをきっかけに、クラスに溶け込んで学校生活を楽しめるようになったのだった。
ある日、6年2組に完司という転校生がやってくる。完司を見た児童たちは、完司を夢で見たことがあると言って騒ぎ出す。そして結衣子も、完司とそっくりな、少年夢王子が出てくる悪夢を見ていた。しかし、結衣子は、彩未や祖父の万之介(小日向文世)にも、完司が出てくる悪夢の内容を隠そうとする。夢の中で、結衣子は少年夢王子にあこがれ、恋をしていた。
不思議な魅力を持つ完司は6年2組の児童たちの心をつかみ、先導していく。そして、完司の言葉に触発された児童たちの行動が、大事件を引き起こす。それは、結衣子の見た悪夢と重なっていた…。
スタッフ
監督:佐久間紀佳(「妖怪人間ベム」「35歳の高校生」)
脚本:大森寿美男
キャスト
北川景子
GACKT
優香
木村真那月
小日向文世
佐藤隆太
本上まなみ
ほか
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