2013年/日本/カラー/??分/ 配給:松竹、Thanks Lab

2014年1月11日公開(東京、札幌、大阪、福岡、名古屋 他予定)

公開初日 2014/01/11

配給会社名 0003/1130

解説


演歌界で注目を集めているイケメン演歌歌手 山内恵介(30)が、若手演歌歌手としては、初めて銀幕映画の世界へデビューすることが決まった。
全国コンサートでは、約25000人の動員を記録する、次代を支える若手演歌歌手 山内恵介。
2001年4月「ぼくはエンカな高校生」というキャッチコピーで17歳高校生でデビューし今年で13年目。

2011年9月に「冬枯れのヴィオラ」を発売。作詞した松井五郎氏は、「かつて石原裕次郎さんや小林旭さんが活躍した銀幕の世界を歌にしてみたかった。男が男だった時代。若さの強さと脆さ。山内惠介君には、どこか銀幕の匂いがある。」という言葉をテーマに、銀幕歌謡シリーズがスタート。

そんな山内恵介はニッポン放送の朝の番組「あなたとハッピー」の中継コーナーで2008年1月よりレギュラーを5年間担当。(2012年12月でレギュラーは終了) 
各地の中継場所には雨の日も風の日も多くの方々が応援に駆け付けていた。そんな多くの人々との触れ合いが現在の人気にも繋がっている。

かつて、昭和の歌謡曲全盛時代にはスター歌手を主人公とした歌謡映画が花盛りであった。
石原裕次郎、小林旭、船木一夫 他、スターが歌を唄い、映画に出演していた。
そんな昭和の大スターたちの「男が男だった時代」をテーマにした、銀幕歌謡シリーズにこだわって歌ってきた山内恵介を、今回ニッポン放送は60周年企画として、「歌謡映画」を制作するに当たり、平成の銀幕スターとして山内恵介を大抜擢!銀幕の世界に初挑戦する。

ストーリー

山内恵介はデビューして10年。“イケメン歌手”としてようやく人気が定着。
今日もライブ会場にはたくさんのお客様で大入り。
しかしながら、彼の所属する事務所はマネージメント以外の事業に失敗。社長は自己破産し、IT企業に会社の経営は移ってしまう。
歌謡曲の世界と新しいIT企業の経営陣との間には今後の方針も含めた様々な軋轢があった。
そんな状況で迎えたコンサート当日。山内恵介は声が「針飛び」してしまうという謎の奇病が本番中に発症。大事なコンサートは中断してしまう。
歌えなくなった惠介は、懸命リハビリをおこなうがその原因は全く分からない。
新しい経営陣は売上重視。「歌の心」、「歌謡曲」の真髄に関しては理解してくれない。
そんな歌えなくなった恵介に新しいマネージメントは、苦手な「バラエティ番組」の仕事をブッキング。歌手としてもモチベーションを失ってしまう。
元の事務所のあった門前仲町は人情の町。その中でも小さな居酒屋やバーが昭和のままの形で存在する辰巳新道の人々は町をあげて地元のスター山内恵介を応援してきた。
町の人々は、歌手活動を休止している惠介を心配でしょうがない。
そんなある日、病の癒えない惠介は理不尽な会社の方針に経営者とぶつかり、失踪してしまう。行くあてもなく彷徨う惠介は、静かな漁港にたどり着き、歌を捨てこの町で生きていく決心をする。
新たな人生を歩み始める惠介の病は治るのか!
再び歌の世界に戻ることが出来るのか!

スタッフ

監督:すずまさ

キャスト

山内惠介
武内享

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