原題:Venuto al mondo

ペネロペ・クルス×エミール・ハーシュが贈る、 この秋もっとも深い感動の物語!

第37回トロント国際映画祭正式出品作品 第60回サン・セバスティアン国際映画祭コンペティション作品

2012年/イタリア・スペイン/イタリア語・英語・ボスニア語/129分/カラー/ 配給:コムストック・グループ 配給協力:クロックワークス

2014年03月12日よりDVDリリース 2013年11月1日(金)、TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー

(C)Alien Produzioni / Picomedia /Telecinco Cinema/ Mod Producciones 2012

公開初日 2013/11/01

配給会社名 0708

解説


愛した記憶を巡って、いま真実のあなたに会いにゆく─

誰もが驚嘆! 母なるペネロペ・クルス

『バニラ・スカイ』(’01)『ボルベール <帰郷>』(’06)『それでも恋するバルセロナ』(’08)など華々しい活躍をみせるスペインを代表する世界的女優ペネロペ・クルス。本作では初々しい学生時代から高校生の息子と向き合う母親まで、女性としての長い年月をリアルに体現した。恋する女性の笑顔、愛する人を失った悲しみ、真実に向き合いもう一度深い愛を知った時の涙…観る者を共感させずにはいられないその演技に誰もが驚嘆する。共演は『イントゥ・ザ・ワイルド』で鮮烈な印象を残したエミール・ハーシュ。正義感と優しさにあふれるカメラマン、ディエゴは彼の新たなキャリアを決定的なものにした。

原作は35ケ国で翻訳されたイタリアのベストセラー

監督は世界中で絶賛を受けた『赤いアモーレ』以来ペネロペとの二度目のタッグを組むセルジオ・カステリット。原作(「VENUTO AL MONDO」)は、監督の妻でもあるマルガレート・マッツァンティーニによる小説で、2009年にイタリアでカンピエッロ賞を受賞し、世界35ケ国で翻訳されその感動が広がった。本作は、まだ記憶に新しい激動のヨーロッパを背景に、男と女の普遍的な愛、母性や父性といった人間としての愛の深さを緻密に描写し、忘れることの出来ない深い感動を与える愛の物語となった。

ストーリー





時を超えて紡がれる、真実の愛の記憶

ローマに暮らすジェンマ(ペネロペ・クルス)のもとに、ある日1本の電話がかかってくる。それは青春時代を過ごしたサラエボに住む旧い友人ゴイコからの誘いだった。ジェンマは16歳になった一人息子のピエトロを伴い、もう一度自分の過去を訪ねる旅に出ることを決意し、そこでディエゴ(エミール・ハーシュ)の深い愛を知る…。

──サラエボで出会った瞬間に恋に落ちた若き日のジェンマとディエゴ(エミール・ハーシュ)。結婚した二人は子供を熱望するが願いは叶わず、1992年のサラエボ包囲の最中に代理母候補を見つけて子供を授かった。ほどなくしてジェンマと生後間もないピエトロは戦火の街を逃れたが、父親であるディエゴは一人その地に残り、後に命を落としていたのだった…。

長い月日を経て、もう一度過去の想い出をたどるジェンマに、思いもしないディエゴとの真実と大きくてとてつもなく深い愛の赦しが訪れる。

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