可笑しくて、痛い! オムニバス・コメディ 

第32回バンクーバー国際映画祭 正式出品

2012年/日本/カラー/62分/ 製作・配給:(株)テンカラット アプレワークショップ/映画「ゼンタイ」を応援する会

2013年8月31日テアトル新宿にて公開

(c)2013映画「ゼンタイ」を応援する会

公開初日 2013/08/31

配給会社名 1427

解説


多くの有名俳優をマネージメントするアプレが主催する、若手俳優のためのワークショップから誕生した映画『ゼンタイ』。全身タイツ愛好家(ゼンタイ)?!が紡ぎ出す“可笑しくて、痛い”オムニバス・コメディ!!俳優たちのエチュード(即興)をもとに作られた6編のエピソードに≪ゼンタイ≫を絡め、総勢41人が出演する異色作です。
メガホンをとったのは、『ハッシュ!』『ぐるりのこと。』で数々の映画賞に輝き、デビュー以来、一貫して笑いと痛みの中に生きる人々を描き続けてきた橋口亮輔監督。さらに、たった3日の撮影期間に、驚きの220万という低予算でありながらも、橋口監督の絶妙な演出と、妥協なきスタッフたちの創意工夫、俳優たちの情熱がマッチし、秀逸な傑作映画を誕生させました。

ストーリー

今日は、嫌なことがあった明日も、嫌なことがあるかもしれない僕たちは、ゼンタイで上っツラ消して、モノになって、感覚になって、それで少しだけ自由になる。

ゼンタイとは、全身タイツを愛好する人々のことである。 人々は、様々な意味をまとって生きている。男、女、見た目の美醜、プライド、職業。
ゼンタイの人々は、タイツをまとうことで、外見や性差を越え、様々な意味から自由であろうとする。草野球、コンパニオン、発泡酒、レジ店員、ゼンタイ、主婦、このエピソードが微妙にリンクしながらゼンタイの人々がオフ会を開くカラオケボックスへと物語は集約していく。

スタッフ

監督:橋口亮輔
撮影・照明:上野彰吾
録音:小川武
音楽:明星/Akeboshi
整音:吉田優貴
編集:小野仁史
助監督:松永大司
撮影助手:渡辺厚人
録音助手:清水雄一郎
演出助手:伊月肇、甫木元空

プロデューサー:立石義隆
宣伝美術:ル・グラン・オーガズモ
製作・配給・宣伝:株式会社テンカラット、アプレ・ワークショップ

キャスト

篠原篤
山下晃司
松下貞治
伊藤公一
都竹田青
成嶋瞳子
岩崎典子
南波美沙
岡本さと子
瑛蓮
魚谷佳苗

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