原題:V/H/S

サンダンス映画祭震撼! 失神者続出の問題作ホラーついに日本上陸!!

2012年/アメリカ/ビスタ/カラー/116分/R18+/ 提供:クロックワークス、パルコ 配給:クロックワークス

2013年7月13日(土)ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開!

(c) Copyright 2012 8383 Productions. All Rights Reserved.

公開初日 2013/07/13

配給会社名 0033

解説


失神者続出のトラウマ・ホラー日本上陸!!

2012 年サンダンス映画祭で初上映されるや失神者が続出し、数々の映画祭でホラーファンの話題を独占してきた『V/H/S シンドローム』が遂に日本で公開される。1999 年『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』、2010 年『パラノーマル・アクティビティ』といった、世界中を震撼させた大ヒット作をも遥かに凌駕し、観る者を極限の精神状態に追い込んでいく、まったく新しい恐怖映画が誕生した。
最も血なまぐさい

新進気鋭のホラー・ジャンル監督6人が集結!

製作には世界№1 ホラー映画サイト「Bloody Disgusting」が満を持して参加。“Mr.Disgusting”ことブラッド・ミスカとトム・オーウェンがプロデューサーとして名を連ねている。監督にはジャンル・フィルムメーカーとして世界を牽引していく新世代ホラー監督6人が揃った。イーライ・ロスに才能を見出されたインディ・ホラー映画の注目株で『キャビン・フィーバー2』のタイ・ウェスト、ホラー映画の新鋭「You’re Next」の全米公開が控えるアダム・ウィンガード、『地球最後の男たちTHE SIGNAL』が高い評価を得てインディペンデント・スピリット・ジョン・カサヴェテス・アワードにノミネートされたデヴィッド・ブルックナー、『ステイク・ランド戦いの旅路』のVFX を担当しクオリティの高さを見せつけたグレン・マクエイド、常に新しい映像表現で映画祭の常連ジョー・スワンバーグ、そしてYouTube から火が付いた映像制作グループのラジオ・サイレンスが本作で初めてホラー映画界に名乗りをあげた。
ファウンド・フッテージ・ホラーという形を取りながらも、才能ある若手監督たちによる多彩な映像表現により、数あるPOVやモキュメンタリーホラーとは一線を画した本作は、世界中のジャンル・ムービーファンに受け入れられ、ホラー映画の未来を期待させる1本となった。
さらに、本作の成功により続編「V/H/S 2」の製作が決定。2014 年1 月に日本公開も決定している。

ストーリー






“TAPE56”

日々、盗撮などで小銭を稼いでいるゲイリー、ザック、ロックス、ブラッド、4人の不良グループに、謎の人物からギャラのいい仕事が舞い込む。それは、1本のビデオテープを盗むという奇妙な依頼だった。目的の古い一軒家に忍び込むと、そこには大量のVHS テープと共に、一体の死体があった—。戸惑いながらも大金目当ての4人は目的のビデオテープを探すため手分けして1本1本再生していくのだが、そこに映っていたのは、目を疑うような想像をはるかに超えた恐ろしい映像だった。そして、なぜかそのビデオテープを観た人間が、1 人、また1 人といなくなっていく…。

“AMATEUR NIGHT”

控えめで見た目もイケてないクリントは、今日こそは童貞を捨てると決め、悪友シェーン、パトリックと共に、夜のクラブへナンパに出かける。泥酔し悪ふざけも過ぎて店を追い出されてしまったが、なんとか女の子2 人を連れ帰ることに成功し盛り上がる3 人。しかし、1 人は酔っぱらって気絶してしまうし、もう1 人はどうも様子がおかしい。目もイっていてクリントに向かって「好きよ」しか言わない。そんなことはおかまいなしにどうにかセックスしようとする3 人だったが、突然シェーンが彼女に咬まれる。叫び声をあげバスルームに駆け込む2人。シェーンの様子が気になり、恐る恐る部屋を覗く2 人が目にしたものは—。

“SECOND HONEYMOON”

西部を旅行中のステファニーとサムは砂漠を抜け、グランドキャニオンを目指していた。サムの取ったモーテルの部屋をチェックするステファニー。夜の街へ散歩に向かった先でステファニーが人形に未来を占ってもらうと「新たな転機が訪れよう…待ち望んだ再会は人生を希望へと導く」と言われる。深夜モーテルに戻り、部屋でイチャつく2 人。その時、突然ドアがノックされる。びくびくしながらもサムが出てみると、女の子が1 人立っていて、明日の車の相乗りをお願いしてきたのだが、気味が悪くサムは断わってしまう。しばらくして、明日に備えベッドに入った2 人が深い眠りについた部屋に、フードを被った謎の人影が…。

“TUESDAY THE 17TH”

大学生のウェンディは、彼氏のジョーイと友人のサマンサ、そしてサマンサとなんとかうまくいきたいと思っているスパイダーの4 人で彼女が毎年訪れているという湖に向かう。そこは彼女の他には誰も知らない秘密の場所だ。湖に向かい森の中を歩いていると突然ウェンディが「みんなここで死ぬの」と意味深なことを告げる—。
冗談だと言っているが気になるジョーイ。そんな時サマンサとスパイダーがいなくなる…。森の中に残されたハンディカメラを手に取るウェンディ。湖でウェンディの帰りを待っていたジョーイはこの森で4 人が殺されたことを思い出すのだが、背後には謎の影が迫っていた。

“THE SICK THING THAT HAPPENED TO EMILY WHEN SHE WAS YOUNGER”

遠距離の為、PC で親密にビデオチャットをしているエミリーとジェームズ。最近エミリーが気になっているのは知らない間に左腕にできたアザと、引っ越したばかりの部屋で夜中に聞こえる足音だった。家に原因があるのではと大家にあれこれ聞くエミリーだったが怪しい過去はなさそうだ。親身になって勇気づけるジェームズだったが、ある晩チャット中にエミリーの背後を走り回る子供のような影を見てしまい凍りつく2 人。怯えるエミリーは、12 歳の時にも同じような体験をしたと言い出す。心配するジェームズをよそに、エミリーはだんだん常軌を逸していく。腕に出来たアザもいつしかコブのようになっていた—。

“10/31/98”

ハロウィーンパーティーでバカ騒ぎしようと、ポール、マット、チャド、ジャスティンの4 人組は、怪現象が起こると噂の一軒家に忍び込む。電気は付いているが人の気配はなく、一部屋ずつ見てまわっていると次々と怪現象が起こり興奮する4 人。その時、家の中で奇妙な音がするのに気付く。屋根裏部屋へ続く階段を上ると男たちが神に祈りながら1 人の少女を縛りあげ取り囲んでいた。助けを求め叫ぶ少女。ハロウィーンの余興と思いふざける4 人だったが、突然男たちが苦しみだし、次々に天井にたたきつけられる。怖くなった4 人は少女を連れて逃げ出そうとするのだが、家中の壁や家具が生きているかのように襲いかかる。それでもなんとか車で逃げだすことに成功したのだが、少女の様子がどうもおかしい—。

スタッフ

監督:アダム・ウィンガード(「You're Next」)
デヴィッド・ブルックナー(『地球最後の男たちTHE SIGNAL』)
タイ・ウェスト(『キャビン・フィーバー2』)
グレン・マクエイド(「I Sell The Dead」)
ジョー・スワンバーグ(「Silver Bulltes」)
ラジオ・サイレンス

“TAPE56”
監督・編集:アダム・ウィンガード
脚本:サイモン・バレット
製作:サイモン・バレット&キム・シャーマン

“AMATEUR NIGHT”
監督:デヴィッド・ブルックナー
脚本:デヴィッド・ブルックナー&ニコラス・テコスキー
製作:リンダ・バーンズ&デヴィッド・ブルックナー

“SECOND HONEYMOON”
監督・脚本・編集:タイ・ウェスト
製作:ピーター・ホック、タイ・ウェスト

“TUESDAY THE 17TH”
監督・脚本・編集・視覚効果:グレン・マクエイド
製作:グレン・マクエイド、リー・ナスバウム

“THE SICK THING THAT HAPPENED TO EMILY WHEN SHE WAS YOUNGER”
監督・編集:ジョー・スワンバーグ
脚本:サイモン・バレット
製作:サイモン・バレット、ジョー・スワンバーグ

“10/31/98”
監督・脚本・製作:ラジオ・サイレンス
マット・ベティネリ、タイラー・ジレット、ジャスティン・マルティネス、チャド・ビレラ

キャスト

“TAPE56”
カルヴィン・リーダー
レイン・ヒューズ
ケンタッカー・オードリー
アダム・ウィンガード
フランク・スタック
サイモン・バレット


“AMATEUR NIGHT”
ハンナ・フィアマン
マイク・ドンラン
ジョー・サイケス
ドリュー・ソウヤー


“SECOND HONEYMOON”
ジョー・スワンバーグ
ソフィア・タカール
ケイト・リン・シエル


“TUESDAY THE 17TH”
ノーマC・キノンス
ドリュー・モーレイン
グレン・マクエイド


“THE SICK THING THAT HAPPENED TO EMILY WHEN SHE WAS YOUNGER”
ヘレン・ロジャース
ダニエル・カウフマン


“10/31/98”
チャド・ビレラ
マット・ベティネリ
タイラー・ジレット
ジャスティン・マルティネス

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