2014年/日本/カラー/108分/ 配給:スールキートス

2014年11月05日よりDVDリリース 2014年5月10日(土)より、新宿ピカデリーほか全国ロードショー!!

(c)2014 映画「百瀬、こっちを向いて。」製作委員会

公開初日 2014/05/10

配給会社名 1051

解説


『百瀬、こっちを向いて。』は、向井理演じる30歳の小説家・相原ノボルが、彼が15歳で体験した早見あかり演じる<百瀬陽>との初恋を振り返る青春映画。

原作は、過去と現在が交差しながら織り成される、中田永一の同名恋愛小説。脚本は『ストロベリーショートケイクス』(06)などを手掛けた、ラブストーリーの名手、狗飼恭子。そして監督は全国の映画館で流れる「NO MORE 映画泥棒」の演出を手掛け、CMやPV等の映像作品で高い評価を得ている耶雲哉治(やくもさいじ)。本作が長編映画デビュー作となる。

ストーリー



高校卒業以来、久々に故郷に降り立った、相原ノボル(30)。文学新人賞を受賞した記念にと、母校からの依頼で講演をする為、帰省してきたのだった。変わらない街並みに触れたノボルは、高校時代のある「嘘」思い出す・・・。
15 年前。ノボル(15)は高校に入学してから、他人と上手く関われない自分は女の子とは一生縁が無いと諦め、冴えない日々を送っていた。そんなある日、幼馴染で学校一の人気者の先輩・宮崎瞬(17/工藤阿須加)に突然呼び出され、そこでショートヘアで野良猫のように鋭い目つきの女の子を紹介される。彼女はノボルの隣のクラスの百瀬陽(15/早見あかり)といい、ノボルは百瀬と付き合うことになる。

「これは 3 人だけの秘密だ」。瞬には神林徹子(18/石橋杏奈)という本命の恋人がいた。が、最近一部で瞬と百瀬がつきあっているという噂が流れ、徹子に疑いを持たれて瞬は困っているという。そこでノボルと百瀬が付き合っている「フリ」をする事で、その噂を消そうと考えたのだった。この「嘘」は百瀬が提案していた。ノボルを隠れ蓑にしてでも大好きな瞬と一緒にいたかったから。ノボルは「嘘」を受け入れた。ノボルにとっての瞬は、幼い頃から大好きなお兄ちゃんだったから。ノボルと百瀬。それぞれの想いをのせ、二人は「嘘」の恋愛関係を始めていく。恋をした事の無いノボルと、想いを寄せる瞬の為に自身が傷つくことをいとわない百瀬。「嘘」で始まった二人の「恋」の行方は—。

スタッフ

監督:耶雲哉治
脚本:狗飼恭子
原作:中田永一

キャスト

早見あかり
竹内太郎
工藤阿須加
石橋杏奈
ひろみ
向井理

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