NIPPON CONNECTION 2013::http://www.nipponconnection.com ぴあフィルムフェスティバル「エンタテインメント賞(ホリプロ賞)」&「映画ファン賞(ぴあ映画生活賞)」受賞 福岡インディペンデント映画祭2012「120分部門グランプリ」&「FIDFF2012最優秀賞」受賞 第22回映画祭TAMA CINEMA FORUMコンペティション部門 第13回TAMA NEW WAVE 「グランプリ」&「最優秀女優賞」受賞

2012年/日本/カラー/94分/ 配給:?????

2014年11月05日よりDVDリリース 2014年7月3日(木)、4日(金)夜9時より1回、オーディトリウム渋谷にて上映 2013年は8月3日〜9日、オーディトリウム渋谷にてアンコール公開 2013年6月22日、オーディトリウム渋谷にてロードショー

公開初日 2013/06/22

解説


2012年9月福岡インディペンデント映画祭において「120分部門グランプリ」&「映画祭最優秀賞」獲得をはじめ、自主映画の登龍門ぴあフィルムフェスティバルでは「エンタテインメント賞」&「映画ファン賞」のw受賞、また第13回TAMANEWWAVEにおいても「グランプリ」&「最優秀女優賞」を獲得、海外上映のオファーも続き、快進撃が止まらない本作品。だが、その制作過程は決してなまやさしいものではなかった。当時、24歳の渡部監督は、脚本の勉強をしただけで、演出経験はなし。主演女優の二人も演技経験がなく、撮影に入るまでに三ヶ月の稽古を行った。スタッフはtwitterやmixiで呼びかけたが難航、映像製作経験のほとんどない大学1、2年生ばかりという現場になった。製作費は150万円。渡部が映像コンテストでグランプリを受賞し得た100万となけなしの貯金であった。そんな自主製作映画の王道をゆく製作過程を経ながら、そのクオリティ、完成度の高さに観客の誰もが度肝を抜かれ、魅了し、虜にさせられる。
自主映画の既成概念を見事に覆した、映画監督、そして脚本家・渡部亮平の名は2013年の映画界の事件として、映画ファンの心に深く刻まれることは間違いない。

ストーリー

ブルドッグのように不細工に生まれた熊田美沙(17)は普通の生徒から蔑まれ、チワワのように可愛く生まれた清瀬イズミ(17)は普通の生徒から妬まれている。全く異なる二人だが、与えられた運命という同じ苦しみ、痛みの上に生きていた。痛みを判り合えた二人は交流を深め友情を築いていく、がー。

*本作品は後半の展開がネタバレしてしまうと面白さが半減してしまう可能性があります。
 今回、ご覧頂いた多くの観客が予告編、チラシ等を観て、爽やかな青春映画を期待し、全く予想していなかった衝撃的な展開に驚き、映画の中へ引き込まれていくことを楽しんでくれています。観客が映画の”共犯者”となる一体感を本作品は与えてくれるのです。

スタッフ

監督・製作・脚本:渡部亮平
撮影:辻克喜
照明:辻克喜
編集:渡部亮平、辻克喜
音楽:近谷直之

キャスト

mimpi*β
岡村いずみ
もりこ
瀬古あゆみ
ほりかわひろき
中澤功
真田雅隆
筧十蔵
坂本なぎ
仁後亜由美
佐藤幾優
石田剛太

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