2013年/日本/カラー/??分/ 配給:ファントム・フィルム

2013年12 月 21 日より、テアトル新宿ほか全国ロードショー

©『麦子さんと』製作委員会

公開初日 2013/12/21

配給会社名 0442

解説


  父親の死後、都会で兄とふたりで暮らす麦子の元に、ずっと昔に家を出たはずの母・彩子が戻ってきた。久しぶりの母との生活に戸惑う麦子だったが、病気を隠していた母はほどなく亡くなってしまう。母が青春時代を過ごした田舎に納骨のために来た麦子だったが…母はなんとその町のアイドルだった!?
  主人公・麦子を演じるのは、連続テレビ小説「梅ちゃん先生」でヒロイン梅子を演じ、昨年、お茶の話題をさらった堀北真希。2年振りの映画主演作となる本作では、声優になることを夢観るちょっぴりオタク女子な麦子を演じ、新境地を見せる。また、麦子の兄・憲男には『舟を編む』、『探偵はBARにいる2』など主演・出演作が目白押しの松田龍平。母・彩子には余貴美子。その他にも麻生祐未などユニークな面々が集結。
  監督は、『純喫茶磯辺』(08)、『さんかく』(10)、今年の秋に公開が控える『ばしゃ馬さんとビッグマウス』など、その独特なセンスとユニークな人物造形で日本映画ファンから注目される気鋭、吉田恵輔。構想7年、脚本から手掛け、遂に実現した本作は、吉田監督の最新作にして最高傑作となることは間違いない。

ストーリー








麦子、23歳。声優を目指して専門学校への入学金をアルバイトで稼ぐ日々。一緒に暮らす兄はなんだか頼りない。そこへある日、自分たちを捨てた母親が突然舞い戻った。顔も覚えていない母との生活に戸惑う麦子。そして投げつけた一言、「あなたのこと、母親だと思ってないから」。その言葉を最後に、母は帰らぬ人となったー。兄に押し付けられ、麦子は母のふる里へ納骨に行くはめに。そこで初めて知ったこと・・・その昔、母は町のアイドルだった!さらに麦子は母の昔の姿に瓜二つだった。
母のストーカー、母の応援団!?アイドルの再来に色めき立つ町の人々に振り回されながら、初めて知る母の青春、母の人生—。そして麦子の心にある思いが広がっていくー。

スタッフ

監督:吉田恵輔(『純喫茶磯辺』、『さんかく』)
脚本:吉田恵輔、仁志原 了
制作プロダクション:ステアウェイ
配給:ファントム・フィルム

キャスト

堀北真希
松田龍平
麻生祐未
余貴美子

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