原題:Bernie

『スクール・オブ・ロック』チームが贈る最新作 ジャック・ブラック×リチャード・リンクレイター監督

2011年/アメリカ/英語/99分/カラー 配給:トランスフォーマー

2013年7月13日(土)より ヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテにてロードショー

(c) 2011 Bernie Film, LLC and Wind Dancer Bernie, LLC. All Rights Reserved.

公開初日 2013/07/13

配給会社名 0248

解説


 『スクール・オブ・ロック』(03)の大ヒット以来9年ぶりにジャック・ブラックとリチャード・リンクレイター監督の黄金コンビを復活させて贈る話題作は、ブラックなユーモアと悲哀に満ちた実録ヒューマン・ドラマの傑作に仕上がった。
 主演のバーニーには、『愛しのローズマリー』(01)、『スクール・オブ・ロック』でちょっとアブない魅力の超個性派としてブレイクし、『カンフー・パンダ』シリーズ(07、11)や『ガリバー旅行記』(10)などで近年ファミリー層にまで人気を拡大している名優ジャック・ブラック。彼は本作の熱演でゴールデン・グローブ賞最優秀男優賞にノミネートされた。偏屈な老未亡人マージョリーを圧倒的な迫力で演じるのは、『アパートの鍵貸します』(60)、『あなただけ今晩は』(63)など数々の名作に主演し、『愛と追憶の日々』(83)でアカデミー賞主演女優賞を受賞した大女優シャーリー・マクレーン。また、地方検事ダニーには、本作でニューヨーク映画批評家賞、全米映画批評家協会賞の助演男優賞など数多くの賞を受賞した、『評決のとき』(96)、『リンカーン弁護士』(11)のマシュー・マコノヒー。3人の名優の迫真に満ちた演技と、カーセージの住民たちが実際のバーニーやマージョリーの人となりについて本音で語るインタビューの絶妙なコンビネーションが、作品に奥行きとリアリティを与え、オリジナルで不思議な映画的味わいを醸し出している。

ストーリー




テキサス州の田舎町で葬儀屋を経営するバーニー(ジャック・ブラック)。喜んで人助けをする慈愛に満ちた人柄で、町の誰もが慕う存在だった。そんな彼が、偏屈で有名な金持ちの老婦人マージョリー(シャーリ・マクレーン)と親しくなっても不思議に思う者はいなかった。夫をなくし、一人で暮らすマージョリーを気遣い、バーニーはたびたび彼女を訪ねるようになる。マージョリーも次第に心を許し、銀行口座まで預けるほどになっていた。しかしある日、バーニーはマージョリーを殺してしまう。バーニーはマージョリーが生きているかのように必死に演出するのだが—。

スタッフ

監督・脚本:リチャード・リンクレイター

キャスト

ジャック・ブラック
シャーリー・マクレーン
マシュー・マコノヒー

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