原題:The Wind Rises

堀越二郎と堀辰雄に敬意を表して。

第38回トロント国際映画祭 第70回ヴェネチア国際映画祭 コンペティション部門

2013年/日本/カラー/126分/ 配給:東宝

2014年06月18日よりDVDリリース 2013年7月20日 全国東宝系

(C) 2013 二馬力・GNDHDDTK

公開初日 2013/07/20

配給会社名 0001

解説


2013年、スタジオジブリ最新作2本が奇跡の同年公開!

1988年、『火垂るの墓』『となりのトトロ』公開から25年。
2013年、50年来の友人でありライバルでもある高畑勲・宮崎駿両監督の最新作が公開される。
二本立て興行であった『火垂るの墓』『となりのトトロ』と異なり、今回の『風立ちぬ』『かぐや姫の物語』では、スタジオジブリ史上初の長編映画の同年公開、奇跡の実現となった。
 2013年のジブリイヤー、先陣を切って7月20日公開される『風立ちぬ』は、5年ぶりの宮崎監督最新作です。

生きねば。
堀越二郎と堀辰雄に敬意を込めて。

この映画は、実在した堀越二郎と同時代に生きた文学者、堀辰雄をごちゃまぜにして、ひとりの主人公“二郎”に仕立てている。後に神話と化したゼロ戦の誕生を縦糸に、青年技師二郎と美しい薄幸の少女菜穂子との出会い別れを横糸に、完全なフィクションとして1930年代の青春を描く、異色の作品である。
(宮崎駿監督による映画「風立ちぬ」企画書から)

ストーリー


かつて、日本で戦争があった。

大正から昭和へ、1920年代の日本は、
不景気と貧乏、病気、そして大震災と、
まことに生きるのに辛い時代だった。

そして、日本は戦争へ突入していった。
当時の若者たちは、そんな時代をどう生きたのか?

イタリアのカプローニへの時空を超えた尊敬と友情、
後に神話と化した零戦の誕生、
薄幸の少女菜穂子との出会いと別れ。

この映画は、実在の人物、堀越二郎の半生を描く——。

スタッフ

原作・脚本・監督:宮崎駿(「月刊モデルグラフィックス」連載)
音楽:久石 譲(サントラ/徳間ジャパンコミュニケーションズ)
主題歌:「ひこうき雲」荒井由実 (EMI Records Japan)
製作:スタジオジブリ・日本テレビ・電通・博報堂DYMP・ディズニー・三菱商事・東宝・KDDI提携作品
特別協賛:KDDI
特別協力:ローソン・読売新聞
配給:東宝

キャスト

庵野秀明 
瀧本美織 
西島秀俊 
西村雅彦 
スティーブン・アルパート
風間杜夫 
竹下景子 
志田未来
國村 隼
大竹しのぶ 
野村萬斎

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