いま、殺りにゆきます
未曾有の恐怖が引き起こす“美少女破壊”を見逃すな!!!
2012年ゆうばり国際ファンタスティック映画祭出品
2012年/日本/カラー/86分/ 配給:太秦 提供:キングレコード
2012年12月15日(土)ユーロスペースにてレイトロードショー他、全国順次公開
©2012キングレコード
公開初日 2012/12/15
配給会社名 0109
解説
全5話のオムニバスとなる本作を監督したのは、前作『AVN/エイリアンVSニンジャ』のハリウッド・リメイクが決定した千葉誠治。話題を集めるこのクリエーターは、ほんの些細な出来事をきっかけに恐怖のどん底に叩き落とされる少女たちの姿を生々しく活写している。ホームレスに善意で声を掛けたり、出社途中に同級生らしき男に声を掛けられたり、便意を催して公衆トイレに駆け込んだりなどは、誰しもが人生のどこかで体験しそうなことだ。“もしかしたら自分もこんな目に遭うのではないか?”そんなことを考えてしまう恐さが本作にはある。そして、各話の主人公を演じた女優たちも実に素晴らしい。『侍戦隊シンケンジャー』の森田涼花、『古代少女隊ドグーンV』の桃瀬美咲、『牙狼 GARO』の肘井美佳、『ゾンビデオ』にも出演する第3代ホラー秘宝イメージガール・菅野麻由、『アバター』の大友さゆりという、今をときめくフレッシュな顔触れである。実話をベースにした本作で、リアルに怯える彼女たちの姿は必見だ!!
ストーリー
「わたしのししゅう」 高2の奈緒(森田涼花)は、帰宅途中に路上でホームレス(信國輝彦)から詩集を買う。翌日、彼女は恋人・悟(戸谷公人)が警戒を呼び掛けるのも聞かずに詩集の素晴らしさをホームレスに伝える。すると、ホームレスは日を追うごとに奈緒の家に近付いてきて…。
「おまけ」 古本屋でお目当ての絵画集を手に入れ、上機嫌で恋人・智幾(池田絢亮)に電話をする織恵(桃瀬美咲)は、本の入った段ボールの底に一枚のDVDを見つける。好奇心からそれを観ることにする彼女。何も映ってないかと思いきや、そこには身の毛もよだつ映像が記録されていた。
「やあ、カタオカ!」 出社途中に突然、見知らぬ男(廣瀬裕一郎)から呼び止められた智恵(肘井美佳)。異様なテンションで彼女が小学校時代になくした筆箱の話をまくしたてる男はどうやら智恵の小学校時代の級友・オオトモらしい。男はその筆箱を見つけたと彼女に告げる。
「さよなら、お〜える」 便意を催して自転車を走らせる夏美(菅野麻由)は、ようやく見つけた公衆トイレに駆け入る。そこで雨宿りをする不思議な女子高生(大坪あきほ)に、「そこのトイレ危ないよ」と言われる彼女だったが、便意を我慢できずその警告を無視してしまう。
「いま、殺りにゆきます」 帰宅途中、何者かに頭上からTVを投げ付けられ、命を狙われていると怯える美鈴(大友さゆり)。何とか自宅に帰り着いた彼女の携帯に、非通知で電話がかかってくる。恐る恐る出ると、「もう、殺りにゆきます」という不気味な男の声がして…。
スタッフ
監督・脚本・編集:千葉誠治
原作:平山夢明「いま、殺りにゆきます RE-DUX」(光文社刊)
プロデューサー:山口幸彦、千葉誠治
アソシエイト・プロデューサー:行弘拓路
撮影:植松亮、芹沢亮
照明:藤田貴路
制作プロダクション:ノース・シーケイワイ
配給:太秦
提供:キングレコード
宣伝協力:アルシネテラン
キャスト
森田涼花
桃瀬美咲
肘井美佳
菅野麻由
大友さゆり
戸谷公人
LINK
□この作品のインタビューを見る□この作品に関する情報をもっと探す