「日本近代美術の父」岡倉天心 生誕150年・没後100年記念映画

2013年/日本/カラー/122分/ 配給:マジックアワー

2013年10/5 MOVIXつくば、10/19 シネプレックス水戸ほか茨城先行公開 11/16シネマート新宿ほか順次公開

(C)2013 映画「天心」製作委員会

公開初日 2013/10/19

配給会社名 0651

解説

■「岡倉天心生誕150年、没後100年」
“岡倉天心メモリアルイヤー”となる 2013年は、全国各地で天心関連の美術展やイベントが催される他、関連本の出版も相次ぐなど「岡倉天心ブーム」が到来!明治初期、フェノロサと共に日本の仏寺や伝統美術を救い、ボストン美術館東洋部長に就任。世界的ベストセラー『茶の本』を英文で著し、“日本の美”を海外に広めた天心。100年前に「クールジャパン」を実行した男の精神が、今の日本に甦ります。

■「茨城県復興支援映画」としての『天心』。
天心が半生を過ごした北茨城市五浦「六角堂」は “日本美術の聖地”として、国内外から多くの観光客が集まる有名な景勝地でした。本作の舞台でもある六角堂は、2011年、東日本大震災による津波にさらわれて消失、北茨城も甚大な被害を受けました。スタッフが製作中止を覚悟するなか、地元の皆さんが「六角堂復興を、北茨城復興のシンボルに!」と立ち上がり、六角堂の復興と映画『天心』のために、心を一つに取り組みました。

■北茨城市出身のミュージシャン・石井竜也が、主題歌を担当
六角堂の近くで育ち、祖父と岡倉天心との間に交流があったというミュージシャンの石井竜也。小さな頃から親に聞かされた「天心」の思い出とともに、いまだ復興途上にある故郷・北茨城への切なる思いを、自ら作詞作曲した映画主題歌「亜細亜の空」に込めました。

ストーリー

スタッフ

監督:松村克弥
プロデューサー:星加正紀、河本隆、木下裕二
脚本:我妻正義、松村克弥
撮影:瀬川龍
美術:池谷仙克
編集:川島章正
音楽:中崎英也
主題歌:石井竜也

キャスト

竹中直人
平山浩行
中村獅童
木下ほうか
橋本一郎
渡辺裕之
温水洋一
石黒賢

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