原題:The Master

ヴェネチア国際映画祭2012コンペティション部門

2012年9月21日全米公開

2012年/アメリカ/カラー/??分/ 配給:ファントム・フィルム

2013年09月20日よりDVDリリース 2013年3月22日(金)TOHOシネマズ シャンテ、新宿バルト9ほか全国ロードショー

(C)MMXII by Western Film Company LLC All Rights Reserved.

公開初日 2013/03/22

配給会社名 0442

解説


重厚かつ、無駄がそぎ落とされた演出、3人の役者の凄まじい演技力
主人公のフレディを演じたホアキン・フェニックスはオスカー候補、ドッドを演じたフィリップ・シーモア・ホフマンは『カポーティ』でオスカーを手にした経験を持つ演技派。そして、ドッドの妻ペギーを演じたエイミー・アダムスもまたアカデミー賞候補の常連!また、初期作品から批評家筋をだまらせる根っからの映画作家ポール・トーマス・アンダーソン監督は、本作をもってカンヌ、ヴェネチア、ベルリンの世界三大映画祭の監督賞に輝くという偉業を成し遂げた。

ストーリー







物語は第二次世界大戦末期から始まる。海軍での海外赴任から戻った帰還兵のフレディ・クエルは、デパートでのカメラマンとして一般生活に戻っていたが、戦地でハマったアルコール依存を断ち切れず、職場で問題を起こしてしまう。その後も普通の生活に適応できず、放浪生活をしていた彼は、あてのない旅に出た彼は、密航した船で「ザ・コーズ」という教団に遭遇し、その船の主であり、指導者であるランカスター・ドッドに迎えられる。そこからフレディの人生は180度変わる。ドッドはあるメソッドで悩める人々の心を解放し、カリスマ的な人気を得ていた指導者だった。フレディは次第にその右腕として地位を得ていくが、その陰にはドッドの妻が潜んでいた—。そして3人の関係は変化を遂げ、教団をも変えていくのだった。

スタッフ

監督・脚本・プロデュ-サー:ポール・トーマス・アンダーソン

キャスト

ホアキン・フェニックス
フィリップ・シーモア・ホフマン
エイミー・アダムス

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