2012年/日本/カラー/??分/ 配給:東京おいっす!

2012年9月29日(土)〜10月5日(金)下北沢トリウッドにて公開 20:00〜(9月30日(日)のみ、11:30の回もあり)

公開初日 2012/09/29

公開終了日 2012/10/05

配給会社名 1345

解説


下北沢小劇場で活躍中の話題の劇団「東京おいっす!」が映画に挑戦しました。
舞台を観ている方はもちろん、全くご覧になったことのない方にも、おいっす!の面白さ、優しさ、暖かさをぜひ感じていただける、アットホームな作品になっています。いわゆる、ホームコメディです。

劇団に携わってくれている映像スタッフ(=本作監督:赤羽芳昭)との酒の席で、ふとこぼれ出た「映画、作りますか」、「そうしますか」、…これが「イモウトノムコ」の出発点。
何を作るかあれこれ模索していく中で辿り着いたのが「等身大」というキーワード。
奇抜な発想は若い才能に任せて、圧倒的な映像技術は映画畑の先人たちに任せて、自分は自分の脳ミソの範疇を外れない、正直なヤツを作ることにした。
ストーリーは、意外性のかけらもないスタンダードな喜劇。
キャスティングも自分の思うまま。可愛い妹が欲しかったから緒沢あかりを、妹には真面目な彼氏をと小林大介を、自分のマドンナは健康的で明るい平手舞を、おせっかいババアみたいな幼馴染みににしぞのゆうを。
結果、自分でもびっくりするほどベタな映画が湧いて出てきた。
近年、大作とよばれる作品は概ね「CG博覧会」で、残虐性を帯びたモノが増えている。
皆、刺激に麻痺しているのだろう。もう一度原点に立ち返って、温かかったり、甘酸っぱかったり、昔感じたその辺の感覚を取り戻して欲しい、そんなキモチを具現化したのがこの映画です。
などと書けば、なんかちゃんとした映画に聞こえるかも知れぬと思い、いま考えながら書きました。
少しくらい息抜きになればありがたい、というのが本音です。

—奥原邦彦(劇団東京おいっす!座長)

ストーリー



兄、耕太郎(奥原邦彦)と妹、みさお(緒沢あかり)は、幼いころ両親を亡くし、今は韓国料理屋を営む耕太郎の友人の妻、美子(にしぞのゆう)と、三人で暮らしている。
年頃のみさおは、彼氏の守(小林大介)を耕太郎に紹介するが、どうしても交際を認めてもらえない。
心穏やかではない耕太郎だったが、ある日、韓国料理屋にアルバイト希望でやってきためぐみ(平手舞)に一目ぼれしてしまう。
耕太郎とみさお、二人それぞれの恋の行方は・・・?

スタッフ

制作総指揮:奥原邦彦(東京おいっす!座長)
脚本・監督:赤羽芳昭
照明:田川健三音声:葉石充
主題歌:三村昌也(LIPNITZ)

キャスト

奥原邦彦
緒沢あかり
小林大介
平手舞
にしぞのゆう
辻本雄太
コサカタカシ
テイ龍進
矢吹ジャンプ
葉石充
松坂龍
久保弘美
石井卓真
笛木加奈江
守屋惠美
須藤淳一
ロン佐藤

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