第6回シネマデジタルソウル・フィルムフェスティバル・最高賞(レッドカメレオン賞)、国際批評家賞(ブルーカメレオン賞)

2012年/日本/117分/カラー 配給:マジックアワー

2014年8月23日(土)、≪東京≫ユーロスペース、9月≪沖縄≫桜坂劇場にて、ほか順次全国ロードショー

(C)リルウの冒険製作委員会

公開初日 2014/08/23

配給会社名 0651

解説


監督の熊坂出は、乃木坂46のドキュメンタリー「乃木坂の4人」や映画『人狼ゲーム』の監督を務め、今後の活躍が最も注目される映画監督の一人。

『リルウの冒険』は、東日本大震災によって日本が喪失感に包まれた2011年の春に撮影された、一組の少女の友情と夢を巡る現代のファンタジー。沖縄在住の演技未経験の小学生らをメインキャストに据え、『パーク アンド ラブホテル』で主演を務めたりりィがキーパーソンを務めている。本作は、韓国ソウルで開催された第6回シネマデジタルソウルにて、レッドカメレオン賞(グランプリ)、ブルーカメレオン賞(国際批評家賞)をダブル受賞。この受賞記録も日本人初の快挙を成し遂げた。
また、監督の公式webサイトでは映画撮影中に着想を得た短編小説「羽ばたくシガイ」「さらばアンサツシャ」を無料公開中であり、メインビジュアルを乃木坂46の伊藤万理華が手掛け、推薦文を作家の重松清が寄稿している。 

ストーリー



リルウは、ギニア人の父親と日本人の母親を持つ小学5年生の女の子。いつも一匹オオカミでいるリルウにクラスメイトのゲンチャが言った。「リルウって笑わないよな」そんなある日、リルウはいつも笑ってばかりいるこころがいつになく沈んだ顔をしているのに気がつく。「夢を見ることができなくなったの」と、こころは言った。こころは毎日夢を見るのが唯一の特技だったと話す。リルウは、こころに夢を取り戻すことを決意。リルウの冒険が今、始まる!

スタッフ

監督・脚本・撮影:熊坂 出

キャスト

ジャバテ璃瑠
仲村渠さえら
ユール・ジャバテ
泉川珠羅
りりぃ(特別出演)

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