原題:Elevator

『SAW』『CUBE』の進化系! 戦慄のエクストリーム・シチュエーション・スリラー 乗ったら、最期。

2011/アメリカ/84min/カラー 配給:ミッドシップ、シンカ 提供:ミッドシップ、シンカ、パルコ

2012年9月29日(土)シネクイントにてレイトショー公開!

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公開初日 2012/09/29

配給会社名 1143/1340

解説


人生は不公平だー
エレベーターに引き寄せられた“偶然”の乗客̶

成功者たちが集まる、ニューヨークの摩天楼。

富を象徴する超高層ビルで、不運にもエレベーターに閉じ込められた9人の乗客たち。
運命的に訪れた死への秒読みを前に、彼らの隠された本性が暴かれていく…

監督を務めるのは、ノルウェー出身の新進気鋭スティグ・スヴェンセン。『CUBE』『ソウ』に続く、密室サバイバルと人間の恐怖を描いた本作。あたりまえの日常である“エレベーター”が突如、乗客の命を奪う処刑台へと変わる。そんな日に非常の極限空間は、人間に潜む狂気と、アメリカ社会の歪みをも露にしていく。監督が本作で最も意識したという、ヒッチコックの『救命艇』、ルメットの『十二人の怒れる男』、そしてポランスキーの『テナント/恐怖を借りた男』といったクラシックスリラーの名作に迫る作品に仕上がった。

ストーリー






ウォール街にそびえ立つ超高層ビル群。そのひとつが投資会社CEO のヘンリー・バートンの持つ本社ビルである。地を見下ろす、その最上階ではヘンリー主催の豪華パーティーが始まろうとしていた。パーティーには社員や投資家をはじめとした多くの人が招かれている。

ヘンリーと孫娘のマデリーンはそんな華やかな招待客たちと、1 台のエレベーターに乗り合わせただけだった…
公私ともに誰もが羨む投資アドバイザーのドンと婚約者でテレビ番組の人気レポーター・モーリーン、人当たりは良いがどこか冴えない平社員のマーティン。投資家の中年女性・ジェーン。パーティーのゲストとして呼ばれたユダヤ人コメディアン、ジョージ。ビルの警備員でイスラム教徒のモハメッド。そして出発間際に滑り込んで来た美人の妊婦、セリーヌ。偶然乗り合わせた9人の乗客たちを乗せ、最上階へ向かうエレベーター。何事もなく動き出したそのエレベーターは、地上200 メートルの高さで突如停止してしまう。
初めは気長に待とうと穏やかだった乗客たちだが、閉所恐怖症のジョージが放つストレスで険悪なムードが漂い始める。
小さな歪みから次第に明かされていく乗客たちの過去や秘密。そして一人の乗客の告白が大きな衝撃を与えるー
「私は爆弾を持っている」

助けが来るかもわからない状況、どこにあるともわからない爆弾。閉塞感からパニックに追い込まれていく彼らは生き延びるために必死の脱出劇を敢行するが…果たして乗客たちは無事生きて出ることができるのか!?

スタッフ

監督 スティグ・スヴェンセン
脚本・製作 マーク・ローゼンバーグ

キャスト

クリストファー・バッカス
アニタ・ブリエム
ジョン・ゲッツ
シャーリー・ナイト
マイケル・マーキュリオ
アマンダ&レイチェル・ぺイス
デヴィン・ラトレイ
ジョーイ・スロトニック
ターミナ・サニー
ワリード・F・ズワイテル

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