ついに、人間になれるのか!?

2012年/日本/カラー/??分/ 配給:東宝

2013年06月26日よりDVDリリース 2012年12月15日(土)より全国ロードショー!

(C)ADK/2012「映画 妖怪人間ベム」製作委員会

公開初日 2012/12/15

配給会社名 0001

解説


2011年10月クールに日本テレビ系列「土曜ドラマ」(21:00〜)枠で放送され、平均視聴率15.6%、最高視聴率18.9%を記録した超人気ドラマ『妖怪人間ベム』。1968年に放送され、子供から大人まで幅広い層の人々の心を釘付けにして日本中にブーム巻き起こしたアニメーションをベースに、その世界観を現代的に再構築し直して、TVドラマ版『妖怪人間ベム』は誕生しました。

正義の心を持ちながらも姿かたちは醜い妖怪であるが故、人間に理解されず、受け入れられることのない「妖怪人間」のベム・ベラ・ベロ。平和を愛し、「はやく人間になりたい」と願いながら、悪と戦い、人間を救っていくのだが、醜いばかりに人間から恐れられてしまう。そんな悲劇の運命を背負った彼ら3人の“ダークヒーロー”たちが、人間との触れ合いを通じ、“愛”や“信じる心”を知る。単なる妖怪ドラマではない、人間社会の普遍的なテーマを描き出している所が、ジュニア世代から当時アニメを見ていた年配層まで幅広い視聴者からの大きな共感を呼びました。特に、ティーン層の平均視聴率は18.9%、チャイルド層の平均視聴率は30.1%を獲得。また、昨年度のTVドラマにおける主要な賞を数多く受賞するなど、高い評価を得ました。

この度、そんな大ヒットドラマ『妖怪人間ベム』がファンの熱い要望に応えるべく、映画化されることになりました! ドラマに引き続き、主役の“ベム”を亀梨和也(KAT−TUN)、“べラ”を杏、“べロ”を鈴木福の3人が演じます。内容は映画版の為に書き下ろされた完全オリジナルストーリー。ベロの初恋をはじめ、登場人物たちの愛情を通して、誰かを思いやり、愛するとはどういう事なのか? 『妖怪人間ベム』作品の大きなテーマの一つである“愛”を描いていきます。また、ベムたちがこれまで出会ったことの無い、強力なパワーを持つ妖怪も登場。アクションもバトルシーンもドラマの時以上に、痛快かつ激しいものになります。そのため特殊メイク、造形、CG、ワイヤーアクションなどをドラマ以上に多用し、強力なパワーとパワーのぶつかり合いのあるシーンを仕立てる予定です。

ドラマで支持された独特な世界観と、人間の本質を描くコンセプトを大事にしつつ、映画ならではのスケールで、泣いて、笑って、楽しめる最高のエンターテインメントをお届けします。

ストーリー



暗く音のない世界でひとつの細胞から生まれた3つの生き物… それは人間になれなかった『妖怪人間』ベム・ベラ・ベロ。醜い体に正義の心を持つ彼らは、同じくして生まれた「名前の無い男」との戦いで、人間になるよりも“人間を守って生きていく”ことを選び、友人の夏目刑事たちの前から姿を消した。(以上、ドラマ最終回)
あてのない旅を続けるベム・ベラ・ベロが新たに辿りついた街で、不可解な怪事件が次々に発生。事件の謎を追うベム達の前に、新たな強敵が現れる…。そして、ついに明かされる衝撃の真実とは!? 2012年12月15日、最後の戦いが始まる。

スタッフ

原作:アサツー ディ・ケイ
脚本:西田征史(ドラマ「妖怪人間ベム」映画・ドラマ「怪物くん」ほか)
監督:狩山俊輔(ドラマ「妖怪人間ベム」「怪物くん」「Q10」ほか)

キャスト

亀梨和也

鈴木福

柄本明
石橋杏奈
永岡佑
杉咲花
堀ちえみ
広田レオナ
あがた森魚
北村一輝
中村橋之助
筒井道隆
観月ありさ

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