原題:The Way Back

6度のアカデミー賞ノミネートに輝く名匠ピーター・ウィアー監督最新作 壮絶なる実話を基に描いた決死の大陸縦断脱出記!

2010年/アメリカ・UAE・ポーランド/134分/カラー/シネマスコープ/SRD・DTS 配給:ショウゲート 協力:ハピネット、宣伝:スキップ

2013年03月02日よりDVDリリース 2012年9月8日(土)より銀座シネパトス他にて全国公開

©2010Siberian Productions,LLC

公開初日 2012/09/08

配給会社名 0008

解説


原案は、第二次世界大戦下、ソ連・シベリアの矯正労働収容所から仲間達とともに脱出し、1年余りかけ6500kmを踏破した実在のポーランド人兵士、スラヴォミール・ラウイッツの真実の物語。監督は『いまを生きる』『トゥルーマン・ショー』『マスター・アンド・コマンダー』で一貫して“人間の本質”を描き続けてきた名匠ピーター・ウィアー。
徹底的にリアリズムにこだわる監督の手法により、冒険家による冬期キャンプで役者達はサバイバル生活を肉体的、精神的に経験。飢えと疲労によってどのように身体が変化していくか、心が自分自身にいたずらし始めるかを実感したといいます。
主人公ヤヌシュには『ワン・デイ 23年のラブストーリー』のジム・スタージェスが抜擢され、過酷な運命に翻弄されながらも必死に生き抜こうとする男を熱演。共演には確かな演技力を持つ『ザ・ロック』のエド・ハリス、『トータル・リコール』のコリン・ファレル、さらに若手実力派として名高い『ハンナ』のシアーシャ・ローナンが名を連ねています。
極寒、炎暑、飢餓の苦しみとの戦いの中、人間は一体何のために歩き続けるのか?生と死の狭間に直面した男達の、その壮絶なまでの生き様が強く胸を打ちます。

ストーリー



1940年、ソ連・スターリンの恐怖支配に巻き込まれ無実の罪で囚われたポーランド人兵士ヤヌシュ(ジム・スタージェス)は、極寒のシベリアにある矯正労働収容所へ護送された。そこはすべての生命をのみこみ凍てつかせる不毛地帯・・・。
20年の懲役という途方もない刑を言い渡されたヤヌシュは6人の仲間と共に収容所の脱出を決意。食糧も装備も殆どなく目指す方向も不確かな中、氷の森を抜け灼熱の大地をわたる旅。想像を絶する苦難に直面する彼らがした事はただひとつ。歩いて、歩いて、歩き続ける事だった。
シベリアから、モンゴル、ゴビ砂漠、チベット、ヒマラヤを越えインドまで6500kmを生き抜いた男達の真実の物語!

スタッフ

監督・脚本・製作:ピーター・ウィアー『いまを生きる』『トゥルーマン・ショー』『マスター・アンド・コマンダー』
原案:スラヴォミール・ラウイッツ「脱出記-シベリアからインドまで歩いた男たち」(ヴィレッジブックス)

キャスト

ジム・スタージェス
エド・ハリス
シアーシャ・ローナン
コリン・ファレル
マーク・ストロング

LINK

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