2013年/日本/カラー/115分/ 配給:ショウゲート

2013年08月21日よりDVDリリース 2013年 3月23日(土)より 全国公開

(c)2013「ボクたちの交換日記」製作委員会

公開初日 2013/03/23

配給会社名 0008

解説


あなたの知らない涙がここにあるー。

青春に全てを捧げ駆け抜けた、あるお笑いコンビの感動の物語
監督・脚本 内村光良が、鈴木おさむの原作(「芸人交換日記 〜イエローハーツの物語〜」)を映画化!

監督・脚本は「ピーナッツ」以来7年ぶりの監督作品となる内村光良。ピュアで残酷なお笑い界の舞台裏を、自らもウッチャンナンチャンとして活動する内村光良だからこその視点で描きだす。その演出には説得力があり、リアリティがある。相方への想いや、2人を見守る人達の想いなど、登場人物たちの感情を見事に引き出している。

お笑いコンビ「房総スイマーズ」を演じるのは、ダブル主演の、ボケ担当の田中役に伊藤淳史、ツッコミ担当の甲本役に小出恵介。夢を追いかける姿、壁と向き合い、悩み、葛藤していく実力派俳優2 人は必見。内村光良監督の書き下ろしネタでコントシーンにも初挑戦しているところも見所だ。そして2人の周りには、甲本の彼女の久美役に長澤まさみ、田中の彼女の麻衣子役に木村文乃、甲本と久美の間に生まれる娘、サクラ役に川口春奈らが、不器用な2 人を支える重要な役どころで参加。彼女たちの存在が房総スイマーズの2人の人生に影響を及ぼし、ドラマに感情と展開の広がりを持たせてくれている。さらに、テレビ局プロデューサー川野役の佐々木蔵之介、事務所社長中山役の佐藤二朗ら、房総スイマーズの2人の成長と解散を見届ける役どころにも注目だ。そして、ムロツヨシ、大倉さん、そして友情出演として、ベッキー、カンニング竹山らが出演。随所に重要なキャラクターが登場するのも見逃せない。主題歌は、春に解散となるFUNKY MONKEY BABYS。本作で描かれている友情や絆に共感し、主題歌「サヨナラじゃない」を書き下ろした。エンディングでかかる彼らの楽曲が、本作の感動の余韻に希望や勇気を与えてくれている。

ストーリー





売れるために始めた“交換日記”のはずだったー。 
 
田中(伊藤淳史)と甲本(小出恵介)が高校卒業後に目指したのは「お笑い」の世界。
千葉県出身の元水泳部ということで付けたコンビ名は“房総スイマーズ”。しかし現実は厳しく、結成12 年、30 才も目前、売れる気配は一向にない。「ビッグチャンス」という事務所に所属しているが、仕事といえば、遊園地やデパートなどでの営業ばかり。10 年以上コンビをやっていると2 人の会話もなくなってくる。そんな時に甲本から発案されたのは「交換日記」!  「いきなりだけど、俺は今日から交換日記をしようと思う。房総スイマーズが今年ブレイクするために言いにくい事をこの日記に書いて絆を強くしていこう!」お互いのダメなところ、事務所のこと、房総スイマーズのネタのこと、あの日聞けなかったこと・・・。交換日記は次第にお互いの本音に迫り、2 人はふたたび夢に向かって走り出していく。ライバルが出演する番組の前説など屈辱的な日々が続くなか、全てを賭けてお笑いコンテスト“笑軍天下一決定戦”に挑むのだが…。

交換日記をしなければ、
ボクたちは解散せずにすんだのかもしれない・・・。

スタッフ

原作:鈴木おさむ「芸人交換日記〜イエローハーツの物語〜」(太田出版刊)
監督:内村光良
脚本:内村光良
チーフプロデューサー:重松圭一(『阪急電車 片道15分の奇跡』)
制作プロダクション:共同テレビ
配給:ショウゲート

キャスト

伊藤淳史
小出恵介
長澤まさみ
木村文乃
川口春奈
ムロツヨシ
ベッキー
カンニング竹山
大倉孝二
佐藤二朗
佐々木蔵之介

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