王様とボク
2012年/日本/カラー/ビスタサイズ/84分 配給:ユナイテッドエンタテインメント
2012年9月22日(土)よりユナイテッド・シネマ、シネマートほか全国順次公開!
©2012『王様とボク』製作委員会
公開初日 2012/09/22
配給会社名 0608
解説
やまだないと の名作青春コミック『王様とボク』を前田哲監督(『ブタがいた教室』)が映画化!
2人の青年の交流を通し、若者なら誰もが通過する大人への旅立ちと、青春の光と影をリアルかつヴィヴィッドに描いた原作は、1992年の発刊当時、多くの若者から圧倒的な支持を受けた、やまだないとによる名作コミック(イースト・プレス刊)。『ブタがいた教室』など、若者描写に定評のある前田哲監督は、10年間に渡って実写映画化を熱望していたという。そして今回、念願の映画化に伴い、原作者との共同脚本が実現!ファンタジーを色濃く、今の時代を捉えた新たな解釈によるラストを用意するなど、思い入れの強い原作ファンはもちろんのこと、2012年を生きる若者たちにも愛される青春映画に仕上げている。
次世代の日本映画を担う若手実力派俳優が競演!!
キャストには次世代の日本映画界を担う、フレッシュな若手実力派が顔を揃えた。長い眠りから目覚めるモリオには、「仮面ライダーW(ダブル)」の主人公・フィリップで注目を集め、本作が映画初主演となる菅田将暉。本作では、6歳の心を持つ18歳の青年という難役に挑んでおり、新境地を開拓している。また、モリオとの再会で気持ちが動かされるミキヒコには、現在放送中のNHK連続テレビ小説「梅ちゃん先生」のほか、今秋から冬にかけて主演映画『ツナグ』『今日、恋をはじめます』が連続公開される松坂桃李。2人の共通の友人である、トモナリには「侍戦隊シンケンジャー」の相葉裕樹。そして、3人の男子を温かく見守る少女・キエを、『ヒミズ』でベネチア国際映画祭の最優秀新人俳優賞に輝いた、二階堂ふみが演じ、華を添えている。
あまりにせつなく、愛おしい青春映画の新たな名作がここに誕生した—。
ストーリー
恋人・キエ(二階堂ふみ)と初めて結ばれた、18歳の誕生日の夜——。ミキヒコ(松坂桃李)はふと、6歳の頃に不慮の事故に遭って以来、昏睡状態で眠り続けている同級生・モリオ(菅田将暉)のことを思い出す。その後、長い眠りからモリオが目を覚ましたことをニュースで知ったミキヒコは、キエと病院まで会いにいくが、12年ぶりに再会したモリオは、身体が18歳の青年に成長したものの、心は6歳当時のままだった…。
スタッフ
原作:やまだないと (『王様とボク』イースト・プレス刊)
脚本:やまだないと、前田哲
監督:前田哲
音楽:吉岡聖治
製作:『王様とボク』製作委員会
制作:フラミンゴ
配給:ユナイテッドエンタテインメント
キャスト
菅田将暉
松坂桃李
相葉裕樹
二階堂ふみ
中河内雅貴
松田美由紀
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