原題:Carnage

第68回ヴェネチア映画祭コンペティション部門正式出品作品 第49回ニューヨーク映画祭オープニング作品

全米公開:2011年12月16日

2011年/アメリカ/カラー/上映時間:1時間19分 配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

2012年07月11日よりDVDリリース 2012年2月18日(土)TOHOシネマズ シャンテ他にて全国順次ロードショー

公開初日 2012/02/18

配給会社名 0042

解説


 原作は、パリ、ロンドン、NYのブロードウェイで大成功をおさめ、オリヴィエ賞の新作コメディ賞とトニー賞演劇部門の作品賞、演出賞、主演女優賞を受賞するなど演劇界で高い評価を受けたヤスミナ・レザの大ヒット舞台劇。出演は二組の夫婦4人だけの室内劇で、リアルタイムの90分で進んでいく痛烈な会話劇に魅了され映画化に挑んだのは、『戦場のピアニスト』でアカデミー監督賞を受賞し、最新作『ゴーストライター』での評価も高いロマン・ポランスキー。映画化にあたっては出演者達に弾丸のような早口セリフを強いて、90分をより短縮、さらに濃厚でリアルなドラマに仕上げた。

ストーリー


ニューヨーク、ブルックリン。11歳の子供同士の喧嘩の後、話し合いのため集まった2組の夫婦、リベラルな知識層であるロングストリート夫妻(ジョン・C・ライリー/ジョディ・フォスター)とカウワン夫妻(クリストフ・ヴァルツ/ケイト・ウィンスレット)。冷静に平和的に始まったはずの話し合いは、次第に強烈なテンションで不協和音を響かせ、お互いの本性がむき出しになっていき、やがては夫婦間の問題までもが露わになっていく。

スタッフ

監督:ロマン・ポランスキー
脚色:ロマン・ポランスキー、ヤスミナ・レザ
原作:ヤスミナ・レザ(Yasmina Reza) 
戯曲『God of Carnage (原題:Le Dieu du Carnage)』
日本上演タイトル:「大人はかく戦えり」
撮影:パヴェル・エデルマン
編集:エルヴェ・ド・ルーズ
プロダクション・デザイン:ディーン・タヴォウラリス
衣装デザイン:ミレーナ・カノネロ

キャスト

ジョディ・フォスター
ケイト・ウィンスレット
クリストフ・ヴォルツ
ジョン・C・ライリー

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