相馬看花 −第一部 奪われた土地の記憶-
山形国際ドキュメンタリー映画祭2011 Cinema with Us正式招待作品 第36回香港国際映画祭正式招待作品
2011年/日本/HD/109分 配給:東風
2012年5月26日よりオーディトリウム渋谷にて公開、ほか全国順次
(C)松林要樹
公開初日 2012/05/26
配給会社名 1094
解説
福島第一原子力発電所から20キロ圏内にある南相馬市原町区地区。津波と放射能汚染と強制退去で様変わりしたこの地域へ、松林要樹は救援物資を携えて向かった。市議会議員田中京子さんとの偶然の出会いから、松林の取材生活が始まる。ときに避難所で寝泊まりしながら、被災の後に流れる特異な時間を現地の人々と共に生き、その表情と肉声を間近から捉える。
山形国際ドキュメンタリー映画祭2011で本作が上映されると、会場は笑いと涙につつまれた。逆境に立ち向かう者同士が交わすユーモア。いつの世もかわらぬ男女の機微。土地を、自由を奪われた人々の背景で咲き誇る桜の花。いくつもの美しい映画的な瞬間を湛えながら『相馬看花』は、原発事故によって奪われた土地の記憶へと迫っていく。
ストーリー
スタッフ
監督:松林要樹
製作:3JoMa Film
配給:東風
キャスト
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