おおかみこどもの雨と雪
『時をかける少女』『サマーウォーズ』の細田守監督最新作
2012年/日本/カラー/117分/ 配給:東宝
2013年02月20日よりDVDリリース 2012年7月21日公開 全国東宝系
(C)2012「おおかみこどもの雨と雪」製作委員会
公開初日 2012/07/21
配給会社名 0001
解説
いま世界で最も注目を集めるアニメーション映画監督、細田守。『時をかける少女』、『サマーウォーズ』と一作ごとに鮮烈な印象を与えてきた細田監督の最新作が、この夏が再びやってくる!
今作は、前2作の「青春」「結婚」の先にある、「親子」「母と子」がテーマ。
19歳の主人公・花の“おおかみおとこ”との出会いから、恋愛、結婚、出産、子育て。そして、その子供たち≪おおかみこども≫の成長と自立までの13年間を描く、「母と子」の一大巨編である。脚本は、自身も一児の母である『八日目の蝉』の奥寺佐渡子。キャラクターデザインは、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』シリーズでも人気の貞本義行。アニメーション企画・制作には、これまで細田作品のプロデューサーであった齋藤優一郎が、細田監督と共に新たにスタジオ地図を設立し、細田監督作品の礎となる。『時をかける少女』『サマーウォーズ』から続く、まさに鉄壁のスタッフ構成が実現した!
ストーリー
ある日、花(はな)は、“おおかみおとこ”に恋をした。ほどなく、ふたりは愛しあい、ふたつの新しい命を授かった。雪の日に生まれた姉は≪雪(ゆき)≫、雨の日に生まれた弟は≪雨(あめ)≫。
そんな小さなふたりには、大きな秘密があった。
人間とおおかみのふたつの顔を持つ“おおかみこども”として生を受けたのだ。雪と雨が“おおかみこども”であることを隠しながら、家族4人は都会の片隅でひっそりと暮らしていた。
しかし、つつましくも幸せな日々は突然に奪われる。父である“おおかみおとこ”の死によって。幼いふたりの子供と幸せに生きるため、母は決断する。都会の人の目を離れて、厳しくも豊かな自然に囲まれた田舎町に移り住むことを——。おてんばな雪はすぐに気に入ったが、内気な雨は馴染めない。
そんな子供たちの様子を見守りながら、花は小さな幸せを感じていた。
そこで花は自給自足の生活を試みるが、なかなか上手くいかない。失敗を繰り返す花のもとに、里に住む韮崎(菅原文太)がやって来って、ぶっきらぼうに言い放った。
「上手くいかないなら、なぜ聞こうという気持ちがない。」韮崎の訪問を機に、花の家に里の人たちが折々にたずねてくるように。さらに、韮崎の指導のおかげで畑の野菜も順調に育ち始める。
人目を避けて引っ越してきたはずが、いつの間にか里の人たちにお世話になっていることに、花は人の繋がりの不思議さと感謝の気持ちを感じていた——。
スタッフ
監督・脚本・原作:細田 守
脚本:奥寺佐渡子
キャラクターデザイン:貞本義行
作画監督:山下高明
美術監督:大野広司
音楽:高木正勝
主題歌:「おかあさんの唄」アン・サリー 高木正勝
製作:日本テレビ放送網 スタジオ地図 マッドハウス 角川書店 バップ
D.N.ドリームパートナーズ 読売テレビ放送 東宝 電通/STV・MMT・SDT・CTV・HTV・FBS
キャスト
(声の出演)
宮?あおい
大沢たかお
黒木 華
西井幸人
大野百花
加部亜門
林原めぐみ
中村 正
大木民夫
片岡富枝
平岡拓真
染谷将太
谷村美月
麻生久美子
菅原文太
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