オレンジと太陽
原題:ORANGES AND SUNSHINE
2010年/イギリス・オーストラリア/106分/カラー/Dolby digital/1:2.35/字幕:齋藤敦子 配給:ムヴィオラ
2012年4月14日(土)より岩波ホールにてロードショー!
(c)Sixteen Midlands (Oranges) Limited/See-Saw (Oranges) Pty Ltd/Screen Australia/Screen NSW/South Australian Film Corporation 2010
公開初日 2012/04/14
配給会社名 0690
解説
たった一人の女性が、イギリス・オーストラリア両国を揺るがした…。
ごく最近の1970年にいたるまで、イギリスは、親にも知らせずに恵まれない施設の子供たちを強制的にからオーストラリアへ送っていた。
本作は、この本国イギリスでも知られていなかった<児童移民>の事実を明らかにした社会福祉士マーガレット・ハンフリーズの感動の実話。
主演は最新作『戦火の馬』も話題の演技派女優エミリー・ワトソン。
事実を隠そうとする組織の大きな力と闘いながら、家族と引き離された元児童移民たちのために彼らの母親を捜し出す姿がサスペンスフルに感動的に描かれています。撮影中の2009年にオーストラリア首相が、2010年にはイギリス首相が、<児童移民>の事実を認め正式に謝罪したこともあり両国では公開前から注目を集め、特に児童移民が現在も多く暮らすオーストラリアではハリウッドメジャー作品に劣らない大ヒットを記録しました。
監督は、名匠ケン・ローチを父にもつ、新鋭ジム・ローチ。これが長編デビュー作となります。
ストーリー
スタッフ
監督:ジム・ローチ
脚本:ロナ・マンロ
原作:マーガレット・ハンフリーズ著「からのゆりかごー大英帝国の迷い子たち」
(日本図書刊行会刊)
キャスト
エミリー・ワトソン
デイヴィッド・ウェナム
ヒューゴ・ウィーヴィング
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