神木隆之介×吉田大八×朝井リョウ新しい時代の青春映画最高傑作が誕生!

NIPPON CONNECTION 2013::http://www.nipponconnection.com

2012年/日本/カラー/103分/ 配給:ショウゲート

2013年02月15日よりDVDリリース 2012年8月11日、新宿バルト9ほか全国ロードショー!

(C)2012「桐島」映画部 (C)朝井リョウ/集英社

公開初日 2012/08/11

配給会社名 0008

解説


★神木隆之介 常に世代でトップを走り続ける実力派俳優の高校最後の主演作!
現在、テレビ朝日ドラマ「11人もいる!」では、しっかり者の長男として大家族を支える高校生役を好演しているが、本作では真逆のヘタレ高校生役に挑戦。映画部で地味でクラスでは目立たない最下層の生徒。監督作品がコンクールの予選を突破し表彰されるが、それすらも同級生たちに笑われてしまう。神木自身も、映像を撮ることやカメラなどには造詣が深く、本作のオタクキャラに共感する部分も多い。また<ソウルドラマアワーズ2011 Yahoo!人気賞 日本男性俳優部門受賞>を受賞した際に、映像で世界に出て行く意義を感じ、役者として生きていこうと決意し挑む、現役高校生として最後の1本となる。

★橋本愛、大後寿々花、そして100倍を越える倍率を勝ち抜いた主要メンバーたちが繰り広げる群像劇
この作品の命となるのが、高校生活の生々しさであり、高校生特有のフレッシュさ、そして繊細な感情表現であるが、今回、高校生のリアリティを追及するため、神木隆之介、橋本愛、大後寿々花ら、若き実力派俳優を軸に、彼らにぶつける新たな才能たちを選抜しキャスティングしている。ヒロイン役には、『告白』で日本中に衝撃を与えた橋本愛。神木と初のタッグを組む。橋本は、バドミントン部に所属し、神木演じる前田が憧れる同級生を演じる。
さらに、神木とは3度目の共演となる大後寿々花。吹奏楽部に所属し神木同様、クラスで目立たない最下層にいながら、イケてるグループの男子生徒に恋心を抱えた女子高生を演じる。さらに、芝居、キャラクター性、運動神経、交友などの適正を見るため、3ヶ月に渡り、ワークショップ形式のオーディションを行い、600人以上の中から100倍を超す倍率で選び抜かれたフレッシュな才能たちが、主要メンバーに選抜。今作に新たな息吹を吹き込んでいる。そして撮影前には、1ヶ月間に渡り事前リハーサルを行い、満を持して高知ロケに挑んでいる。神木、橋本、大後をはじめ、今後の日本映画を牽引していく若手俳優たちによって体現される閉塞された学校内の生々しさは、今作の大きな見所である。

★現役大学生作家のデビュー作にして最高傑作、完全映画化
原作は、早稲田大学在学中に小説家デビューを果たし、その描写の瑞々しさを小説家の宮部みゆきなど選考員らに高く評価され、第22回小説すばる新人賞を受賞した朝井リョウの小説『桐島、部活やめるってよ』(集英社刊)。小説の世界観や空気感を生々しく描くために、高知県高知市にある実際の高校を使っての撮影となった。学校側の協力のもと、教室、グラウンド、体育館、部室など校舎内あらゆる場所での撮影が進む。

★鬼才、吉田大八監督と日本テレビのヒットメイカー佐藤貴博の新たなる試み
監督は、『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』でカンヌデビューした吉田大八が、『クヒオ大佐』『パーマネント野ばら』に続き、4本目として初となる高校生の物語を描く。『DEATH NOTE デスノート』『GANTZ』等のヒットメイカー佐藤貴博プロデューサーと強力タッグを組み、2012年夏、この閉塞された現代・日本に新たなる衝撃を放つ。

★輝かしい青春の高校生活、しかし、そこは閉塞された不穏と刺激に満ちた世界がある
物語は、「桐島、部活やめるってよ」という校内に衝撃を与えた一言から、部活内、クラスメイト、友人関係、恋愛関係に歪みが広がり、高校生活のヒエラルキーが崩壊していく様を生々しく描く。桐島が部活をやめるという事実に学校中が騒がしくなる中、最下層で映画部の前田は・・・

ストーリー




「不在の桐島」に振り回される103 分。【歪み】はじめる人間関係。
観終わった後、あなたは何を感じるか—。
ありふれた時間が校舎に流れる、「金曜日」の放課後。学校内の誰もが認める“スター”桐島が、部活を辞めるというニュースが校内を駆け巡った。彼女さえも連絡がとれずその理由を知らされぬまま、あらゆる部活、クラスの人間関係に波紋が広がっていく。
時間軸と視点を変えて同じシーンを何度も繰り返して進んでいくストーリーは、桐島不在のまま展開。「桐島って誰?」「桐島ってどんな人?」と観客までを巻き込み、登場人物さながら、観客もまた、最後まで桐島に振り回されていく。

スタッフ

原作:朝井リョウ(第22回小説すばる新人賞受賞)
監督:吉田大八(『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』『クヒオ大佐』『パーマネント野ばら』) 
脚本:喜安浩平、吉田大八
プロデュース:佐藤貴博(『DEATH NOTE デスノート』『GANTZ』『君に届け』)
企画・製作:日本テレビ放送網
制作プロダクション:日テレ アックスオン
配給:ショウゲート

キャスト

神木隆之介
橋本愛
大後寿々花
前野朋哉
岩井秀人

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