2012年/日本/カラー/5.1chデジタルサラウンド/ビスタサイズ/DCP/??分/ 配給:プレシディオ 宣伝:ユナイテッド・シネマ+キコリ 沖縄配給宣伝:リッツプロダクション

2013年03月13日よりDVDリリース 2012年10月20日(土)よりユナイテッド・シネマほか 全国公開!

(C)2012ペンギン夫婦の作りかた製作委員会

公開初日 2012/10/20

配給会社名 0830

解説


日本の南、東京から約2000km離れた石垣島から、あなたのお腹を満たしてくれる美味しい映像、心を満たしてくれる温かな夫婦の話、そんなとっておきのオリジナルストーリー『ペンギン夫婦の作りかた』が届きました。

主人公は、日本生まれの歩美(小池栄子)と中国生まれのギョウコウ(ワン・チュアンイー)のペンギン(辺銀)夫婦。石垣島で“石垣島ラー油”を作っている夫婦のお話です。そう、数年前の流行語にもなった大ヒット商品“食べるラー油”の原点は、このペンギン夫婦が作る石垣島ラー油!ブームの最盛期を過ぎた今でも半年待たないと手に入らない人気商品の石垣島ラー油は一体どうやって生まれたのか? 2人が石垣島に移住した理由は何なのか?辺銀という変わった苗字が生まれたエピソードとは?現在も石垣島で手作りのラー油を作り、そのラー油を使ったメニューを提供する食堂を営むペンギン夫婦の自叙伝「ペンギン夫婦がつくった石垣島ラー油のはなし」をもとにした、食べるラー油誕生の裏に隠された一組の夫婦の物語です。心がホッと温かくなるような日常がそこにはあり─夫婦っていいな、自由に生きるっていいな、美味しい料理って幸せだな、そんなごく普通の生活のなかにある小さいけれど大きな“しあわせ”を、石垣島の美しい自然と共に描いていきます。

ペンギン夫婦の妻・歩美を演じるのは、映画、ドラマ、舞台、CMなど幅広く活躍する小池栄子。2011年の映画『八日目の蝉』で、第35回日本アカデミー賞優秀助演女優賞、第85回キネマ旬報ベスト・テン助演女優賞を受賞するなど実力派女優として注目される彼女が、枠に収まらない自由な生き方がモットーのヒロインを演じます。歩美を温かく見守り続ける心優しい夫・ギョウコウを演じるのは、台湾の人気俳優ワン・チュアンイー。この2人の共演によって、またひとつ理想的な夫婦が誕生しました。ほか、歩美とギョウコウの帰化申請を担当する法務局の役人に深水元基、その同僚役には沖縄を拠点に活躍するタレントの山城智二(FEC)、石垣島ラー油に欠かせない島唐辛子を作るオバー役には『ナビィの恋』の吉田妙子など、沖縄に縁のあるキャストが脇を固めている点もこの映画ならではです。

広く美しい空と海、石垣島ならではの健康で美味しい食事、自由と楽しさを追求しながら自分たち“らしく”生きるペンギン夫婦と彼らをとりまく人々─南の島の美しさと美味しさと優しさの詰まった『ペンギン夫婦の作りかた』は、観る人をとびきりの笑顔で満たしてくれるはずです。

【ペンギン夫婦と辺銀食堂】
劇中の料理の数々はこの映画のモデルになった辺銀夫婦が作りました

ペンギン夫婦と石垣島ラー油とは
1999年に実際に東京から石垣島へ移住した辺銀夫婦が、石垣島の食材を使用した全く新しい食べるタイプのラー油を開発。2000年に石垣島でのイベントで販売開始。口コミにて瞬く間に人気が広がった。工程すべてが手作りのため、生産数も限られ入手まで半年以上待つ激レアな一品となっている。本商品がきっかけとなり、食べるラー油がブーム化。2011年には100億円を超える市場規模となっている。
辺銀夫婦は現在も、石垣島ラー油を作り続けつつ、石垣島で辺銀食堂を営んでいる。

辺銀食堂 http://penshoku.com

ストーリー















世の中で唯一の名字“ペンギン”夫婦が生まれたとっておきの物語

フリーライターとして東京で働いていた歩美(小池栄子)は、中国で出会ったカメラマン(ワン・チュアンイー)と国際結婚。
しかしその後、夫の会社が倒産し職を失ってしまう…。
歩美は落ち込む夫を気晴らしに石垣島に連れて行く。

そこで出会った美しい自然、温かい心、そして美味しい食材にすっかり二人は魅了され、移住する事に!
職のアテも無い二人は共通の趣味である“食”を活かし、石垣島の食材を使った全く新しいラー油を作ろうと思い立つ!
苦労しながらも気持ちを込めて作ったラー油。しかし、一つも売れなかった。
売れ残ったラー油を前にノリと勢いで生きてきた二人は途方にくれてしまう。
ナンクルナイサー(何とかなるさー)

それでも前向きな二人に新たなチャンスが舞い込んだ!
これは食べるラー油誕生の裏に隠された、とってもあったかい絆の物語。

スタッフ

原案:辺銀愛理「ペンギン夫婦がつくった石垣島ラー油のはなし」(マガジンハウス刊) 
監督:平林克理
脚本:アサダアツシ、平林克理
音楽:安川午朗
主題歌:「ヌチグスイ」宮良牧子(バップ)
挿入歌:「気の向くまま 〜featuring 宮良牧子〜」Ko-hey[99RadioService](バップ)

製作:リッツプロダクション、VAP、ユナイテッド・シネマ、KDDI、ダブ、ブレス、スターキャスト・ジャパン
製作プロダクション:ダブ
宣伝:ユナイテッド・シネマ
宣伝協力:KICCORIT
配給:プレシディオ 
配給協力:ユナイテッド・シネマ、リッツプロダクション
エグゼクティブプロデューサー:竹之内良和、大島満 
企画プロデュース:田部井悟、宇田川寧、茶ノ前香
プロデューサー:若林雄介
共同プロデューサー:行実良
撮影:小松高志(J.S.C) 
照明:藤森玄一郎 
録音:山田幸治 
美術:露木恵美子 
装飾:布部雅人 
衣装:西留由起子 
ヘアメイク:酒井夢月
編集:相良直一郎 
ポストプロダクションプロデューサー:篠田学
音響効果:松浦大樹 
キャスティング:田端利江
音楽コーディネート:渡辺一博、小嶋遼
助監督:楠本直樹 
制作担当:中島勇樹
劇中ごはん作り担当:辺銀暁峰、辺銀愛理
撮影協力:辺銀食堂 
協力:石垣市、(社)石垣市観光協会、石垣市商工会
協賛:日本トランスオーシャン航空(株)、(株)琉球新報社、沖縄文化等コンテンツファンド投資事業有限責任組合 
後援:沖縄県、(公財)沖縄県産業振興公社、OCVB沖縄フィルムオフィス

キャスト

小池栄子
ワン・チュアンイー(王 傳一)
深水元基
山城智二(FEC)
田仲洋子
大田享(FEC)
與那嶺望
松田幸恵(2012 be-o☆Girls)
?浜秀彌
藤木勇人
北村三郎
平良進
吉田妙子

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