原題:Standing Army

2010年/イタリア/カラー/74分/ 配給:アンプラグド

2012年4月7日よりシアター・イメージフォーラムにてロードショー

(c)Effendemfilmand Takae Films

公開初日 2012/04/07

配給会社名 0712

解説


沖縄返還から40年を迎える2012年
なぜ沖縄から基地がなくならないのか?
イタリア人監督が見た世界の米軍基地問題

連日、国内のメディアを騒がせている普天間基地移設問題。だが世界に目をやれば、基地問題は日本だけの問題ではない。
現在、世界の約40カ国に700箇所以上の米軍基地が存在する。なぜ、戦後60年以上過ぎても基地をなくすことができないのか?
本作は2007年にイタリアで起こった基地拡大への反対運動をきっかけに、イタリアの若手監督2人がその謎を探る旅に出て制作したドキュメンタリー。
主な取材地はビチェンツァ(イタリア)、ディエゴ・ガルシア(インド洋)、普天間(沖縄)。基地の騒音や兵士が起こす事故に苦しむ住民と
専門家への取材を通じ、あまりに横暴な米軍と膨らみ続ける軍産複合体の真実を暴いていく。一国の存在意義を揺るがす重要課題でありながら、国民全員がその実態を把握しているとは言い難い沖縄基地問題。
本作はその入門編としても最適でありすべての日本人が必見の内容です。
環境アセスを巡る、沖縄県の意見書提出や政府の動向に注目が集まるこの時期に、改めて基地問題を考えるきっかけにしたいと思います。

ストーリー

スタッフ

監督:エンリコ・バレンティ、トーマス・ファツィ
撮影:エンリコ・バレンティ
編集:デジデーリア・ライネル
音楽:ステファノ・ピロ

キャスト

ゴア・ビダル
ノーム・チョムスキー
チャルマーズ・ジョンソン

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