トテチータ・チキチータ
さよなら、また会う日まで・・・生死を乗り越えつながり続ける家族の絆を描くファンタジー
2011年/日本/ビスタ/HD/95分 配給:アルゴ・ピクチャーズ
2012年4月7日より銀座シネパトス、横浜ニューテアトルほか全国拡大ロードショー!
(C)「トテチータ・チキチータ」製作委員会
公開初日 2012/04/07
配給会社名 0090
解説
家族を引き裂いた戦争の記憶。それから60余年、兄、母、父はそれぞればらばらに生まれ変わっていた!
一徳は事業に失敗し、詐欺まがいのリフォーム業に手を出した冴えない中年男。自殺寸前まで追い込まれていたが東京での不思議な少女との出会いから、運命の歯車がどんどん回り始める。健人は原発事故で避難を余儀なくされた高校生。不思議な少女・凛は両親が離婚し、父のふるさと福島へやって来た小学生。凛は一徳と健人に「一徳は前世私たちの息子だった、そして健人は父、私は母だった。今、私たちを呼んでいる人がいる」と告げる。それは、戦争のとき一人生き残った妹・百合子。彼女は痴呆症を抱えながら福島で独居していた。
年齢も今の家庭環境もバラバラだけれど、それぞれに孤独を抱えた4人の出会いは偶然なのか必然なのか分からない、しかし4人でなくては築けない絆が確かにそこにはあった。だがその時間は長くはない。やがて再び別れの時がやってくる。「生まれ変わって、また会おう」そう心に誓ったとき、4人がかつて信じていた美しい龍「トテチータ」が現れ、彼らと取り巻く人々、そして福島をあたたかく包み込んでいくのだった・・・
ストーリー
スタッフ
監督:古勝敦
脚本:古勝敦 北里宇一郎
プロデューサー:古勝たつ子 岡田裕 古川雅裕
撮影:高橋清
照明:鈴木大地
録音:田代浩由紀
美術:石毛朗
編集:古勝敦 渡来清美
制作:株式会社テクノストレス
キャスト
豊原功補
松原智恵子
葉山奨之
寿理菜
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