原題:Johnny English Reborn

2011年/アメリカ・フランス・イギリス/カラー/101分/ 配給:東宝東和

2012年05月23日よりDVDリリース 2012年1月21日(土)より、有楽町スバル座ほか全国ロードショー!

(C) 2011 Universal Studios. ALL RIGHTS RESERVED.

公開初日 2012/01/21

配給会社名 0002

解説


世界33ヶ国でオープニング1位スタート!(2011.10.25現在・地域含む)
Austria Belgium Bulgaria Croatia Cyprus Czech Republic Estonia Finland Greece Hong Kong Hungary Iceland India 
Latvia Malaysia Netherlands Philippines Portugal Romania Russia Serbia & Montenegro Singapore
Slovenia South Africa Spain Sweden Switzerland – French side Switzerland – German side 
Thailand United Arab Emirates Ukraine United Kingdom Vietnam

Mr.ビーンのローワン・アトキンソンがジェームズ・ボンドに挑戦状!!
天災的スパイ、遂に日本上陸!!!

 イーサン・ハントが復活を遂げ、007ことジェームズ・ボンドも帰ってくることになり、2012年の諜報戦線は熾烈化必至。それに拍車をかける男——その名はジョニー・イングリッシュ!“Mr.ビーン”ことローワン・アトキンソン扮する、この“天災的スパイ”もまた、9年ぶりにスクリーンに戻ってくる。2003年に世界を爆笑で包んだアクション・コメディ『ジョニー・イングリッシュ』、待ちに待った第2弾の登場だ。

 かつて英国の危機を救ったイングリッシュに、新たに下されたミッション。それは英中会談を控えた中国首相の暗殺計画を阻止すること。困難な任務を任されたことに発奮し、情報局の女性統括者ペガサスや美人の行動心理学者ケイトら新しいチームに囲まれ、世界を駆けまわるイングリッシュ。しかし彼の行く手には、予期せぬ罠が待ち受けていた!

 ロンドンはもちろん、チベット、香港、スイスと舞台を変えるワールドワイドな展開からもわかるとおり、『007』シリーズのパロディに前作以上に接近。イングリッシュの髪型が『007は二度死ぬ』の日本人に扮装したジェームズ・ボンドにそっくりだったり、『女王陛下の007』をほうふつさせる雪山アクションが展開したりと、愛を込めて笑いに転化。何より、あのMr.ビーンがボンドのように立ち回り、案の定失態を演じるのだから、オトボケ加減の激しさも想像できるだろう。 さらに本家に負けじとアクションのバリエーションも増加し、モーターボート・チェイスから高速車椅子での逃走、ケーブルカー上での死闘、さらにはカンフーまで、イングリッシュの幅広さを楽しむことができる。もちろんガジェットも豊富で特殊仕様の音声に反応するロールス・ロイスを筆頭に、ユニークな秘密兵器も活躍。それらが効果を発揮するのか否かはともかく、前作から格段にスケールアップしていることに疑いの余地はない。

 主演のローワン・アトキンソンは、いたずらっ子のような表情を武器にして、今回も妙演を存分に披露。さらに『X−ファイル』のスカリー役でおなじみのジリアン・アンダーソンがイングリッシュに振り回される上司役で出演を果たした。また、『007/ダイ・アナザー・デイ』ではボンドを裏切る女スパイに扮したロザムンド・パイクがヒロイン、ケイトを演じている点も見逃せない。『理想の結婚』のオリヴァー・パーカー監督による歯切れの良い演出や、『英国王のスピーチ』でアカデミー賞を受賞した名撮影監督ダニー・コーエンの手腕にも注目したい。

 本国イギリスを筆頭にヨーロッパをはじめ世界各国にてオープニング成績1位を獲得。爆笑は国境を越えて世界中に広がっている。2012年初春、いよいよ日本にもバージョン・アップを遂げた“ジョニー・イングリッシュ”がやってくる!

誰かこの男のライセンスを消してくれ〜

ストーリー




要人暗殺を阻止せよ!
世界は誰よりも、この男を待っていた!?

ロンドンより笑いをこめて ジョニーは2度死ぬ、3度死ぬ〜

 祖国イギリスの危機を救ったのも今や昔、一時は諜報機関MI7のエースとなった敏腕スパイ、ジョニー・イングリッシュもモザンビークでの任務でヘマをしたことから自信を喪失し、今やチベットの僧院に引きこもり状態。そんな折、MI7から新たなミッションの要請が。世界が彼を再び必要としているとなれば、これはもう復帰するしかない!

 イングリッシュ不在の8年の間に、MI7はすっかり様変わりしていた。彼の憧れのエース級諜報員アンブローズは健在であったことがせめてもの慰め。新しく上司となった女性、通称ペガサスは英中首脳会談に出席する予定の中国首相の暗殺の動きがあるという。イングリッシュに命じられたのは、その情報収集と暗殺の阻止。新人スパイのタッカーを助手に迎え、イングリッシュは情報提供者フィッシャーに接触すべく香港へ飛ぶ。フィッシャーによると、暗殺計画の背後には“ボルテックス”と呼ばれる3人組が暗躍しており、彼はそのひとりだったとのこと。そしてボルテックスは、その3人が所有する鍵を合わせることで作動する秘密兵器を所有しているという。掃除婦を装った老婆の暗殺者に命を狙われながらも、何とか鍵のひとつを手に入れたイングリッシュだったが、それはあっけなく敵に奪われる。

 MI7の心理学者ケイトから催眠療法を受け、イングリッシュは二人目のボルテックスを特定。その男カーレンコから、今度は首尾よく鍵のひとつを手に入れる。だが、カーレンコは、またしても現れた老婆に襲撃され、いまわの際に“3人目のボルテックスはMI7にいる”という言葉を残した。ところが、ロンドンに戻ったイングリッシュに、なんとボルテックス疑惑が向けられていた! 濡れ衣を晴らそうと必死に駆け回るイングリッシュ。スイス山中に舞台を移した首脳会談は刻一刻と近づいており、暗殺者はその時を狙っている。はたしてイングリッシュは真犯人を捕まえ、陰謀を阻止することができるのか!?

スタッフ

監督:オリバー・パーカー 『理想の結婚』
製作:ティム・ビーヴァン 『Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!』『ジョニー・イングリッシュ』
    エリック・フェルナー 『Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!』『ジョニー・イングリッシュ』
脚本:ハーミッシュ・マッコール 『Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!』

キャスト

ローワン・アトキンソン 『Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!』『ジョニー・イングリッシュ』
ジリアン・アンダーソン 『X-ファイル』シリーズ
ドミニク・ウェスト 『300<スリーハンドレッド>』
ロザムンド・パイク 『プライドと偏見』『007/ダイ・アナザー・デイ』

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