原題:She, a Chinese

‐世界最高峰の映画祭から選びぬかれた映画の現在‐ 三大映画祭週間2011

2009年ロカルノ国際映画祭金豹賞

2009年/イギリス・フランス・ドイツ/ヴィスタ/98分 配給:熱帯美術館 配給協力:グアパ・グアポ

2011年8月13日(土)〜8月26日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷にて上映

公開初日 2011/08/13

公開終了日 2011/08/26

配給会社名 0164

解説

山奥の小さな村から喧騒を求めて重慶に出てきたメイだが、その生活は本人が夢見ていたものと大きく違った。彼女はすぐに工場を首になり、いかがわしい床屋で職を見つけて、そのそばに住むやくざのスパンキーと恋仲になる。しかし、それも長くは続かず、ある日の深夜、スパンキーが背中に致命傷を負って帰ってくると彼女の眼の前で息を引き取った。メイは追手から逃れるために有り金をかき集めると、かねてからスパンキーの憧れの地だったロンドンへ旅立つ。
彼女はそこで、ハントという老人と出会い結婚するが、すぐにその生活が平凡で退屈なものだと気づかされる。年老いたハントは川沿いに散歩に行けば新聞を読みふけり、庭で日光浴をすれば動こうとしない。若いメイはそれに耐えられず、次に、小さなレストランを経営していたインド人移民のリチャードの処へ転がり込む。ところがリチャードが突然、インドに帰ると言いだし、その時すでに、メイはお腹の中に彼の子を宿していたが…

ストーリー

スタッフ

監督:グオ・シャオルー

キャスト

ルー・ホアン
ボー・ウェイイー
ジェフリー・ハッチングス

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