原題:Birthright

壮絶な宿命を背負った母娘。娘は母を、…許せるのであろうか。 …だから私は、あんたの一番大事なモノを壊してあげる

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210年/日本/カラー/35MM/108分/ 配給:ゴー・シネマ

2012年6月16日公開

©2010 ウィルコ/ブレス/サンクスラボ

公開初日 2012/06/16

配給会社名 0943

解説


この作品は、ある壮絶な宿命を背負った母娘の話である。主人公のある思いを胸に物語は進行する。が、誰もが想像できない衝撃的なラストシーンが待っている。観劇後、なぜだろうか…、すぐには席を立てなかった。  

ストーリー




親と子。血の繋がり。どれほどの重さがそこにはあるのだろうか。今、日本では子供への虐待等、家族間の残虐なニュースが後を絶たない。子は親を許せるのであろうか…。この作品は、ある壮絶な宿命を背負った母娘の話である。主人公のある思いを胸に物語は進行する。が、誰もが想像できない衝撃的なラストが待っている。作品タイトル『臍帯』、そのタイトルに象徴されるラストシーン。この映画は、映画館で観ることのみを想定して創られている。映像は暗さの限界、音は、台詞も音楽もほとんどなく常に状況音だけで構成されている。DVDではこの映画を知ることは難しい。1時間48分。観劇後、この映画、なぜだろうか、…すぐには席を立てなかった。 

スタッフ

製作・脚本・監督:橋本直樹
製作:狩野善則
製作:川端基夫
撮影:柳田裕男
脚本:いながききよたか
音楽:神津裕之
照明:宮尾康史
録音:岡本立洋
ヘアメイク:石井薫子
衣裳 :宮本茉莉
美術:井上心平

製作:ウィルコ/ブレス/サンクスラボ
制作:ウィルコ
ワールドセールス:イレブンアーツ 

キャスト

於保佐代子
柳生みゆ
滝沢涼子
さくまひろし

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