CO2 '11 シネアスト選考委員特別賞&CO2女優賞

2012/日本/99 分/16:9/カラー 配給:アップリンク

2012年8月11日(土)より渋谷アップリンクほか、全国順次公開 2011年6月23日(木)〜27日(月)「映画太郎 Vol.1」は、シネマート六本木にて開催

公開初日 2011/06/23

公開終了日 2011/06/27

配給会社名 1259

解説


本作は、本業が精神科の看護師であり、2人の子供の母親でもある今泉かおり監督による初の長編作。
撮影は一児目を出産した時の育児休暇中に行われました。

「ジェネレーションKプラス部門」はベルリン映画祭の中でもユニークなコンペティションで、11人の「子供審査員」が賞を選出する部門です。子供の審査員は「クリスタルベア賞」と「子供審査員特別賞」を選出します。

『聴こえてる、ふりをしただけ』は、本ベルリン映画祭の長編作品で日本から唯一、コンペティション作品として「ジェネレーションKプラス部門」に正式出品致しました。

今泉監督による受賞のコメントは下記のとおりです。

「みなさんご存知のとおり、日本は昨年震災でたくさんの人が亡くなりました。
親をなくした子どもたちも、たくさんいます。
この映画は、母をなくした子供がかなしみを乗り越え、成長する姿を描いた作品です。
このような賞をベルリンでもらって、日本にもって帰れることをうれしく思います。
一番嬉しかったのは、子供を描いた作品を、子供審査員の方々が選んでくれたことです。」

ストーリー


母親を亡くした11歳のサチ。「母親は魂になって見守ってくれている」と周囲の大人から言われるが、
信じられずにいた。そんなある日、お化けを怖がる女の子が転校してくる……

今泉かおり監督が自らの体験と記憶をもとに繊細に描く
“目には見えない魂”の物語。

スタッフ

監督:今泉かおり
撮影:岩永洋
録音:根本飛鳥、宋晋瑞
助監督:平波亘、増田和由
ヘアメイク:寺沢ルミ

キャスト

野中はな
郷田芽瑠
杉木隆幸
越中亜希
矢島康美
唐戸優香里
木村あづき
山口しおり
芳之内優花

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