2011年/日本/カラー/120分/ 配給:若松プロダクション

2012年6月2日 テアトル新宿他 全国ロードショー決定

(C)若松プロダクション

公開初日 2012/06/02

配給会社名 0307

解説


いかに生き いかに死ぬべきか
「仮面の告白」「金閣寺」「憂国」など、次々に話題作を発表し、人気絶頂期にあった文豪・三島由紀夫。
時は学生運動全盛期。三島は文筆業の傍ら、民族派の若者たちを組織化し、有事の際には自衛隊と共に決起すべく訓練に励む。
しかし、警察権力の前に、自衛隊は出動の機会すら得られない状況が続き、苛立ちを募らせる三島と楯の会の若き隊員たち。そして、ついに、決断の時が訪れる……。

数々の名作と伝説を遺し、1970年11月25日に防衛庁内で衝撃的な自決を遂げた一人の男、三島由紀夫。
頂点を極めた大作家の壮絶な最期に、世界中が驚愕した。 45 歳という短い人生を自ら幕引きした彼は、その人生において何を表現したかったのか。
ともに割腹した青年・森田必勝(楯の会学生長)と三島のその心の奥底には、何が潜んでいたのか。
「お前が信じるものは何だ?」三島が若き森田に問いかける。三島は何を信じたのか。あるいは信じたかったのか。 最期の絶叫の瞬間、彼の瞳は何を見つめていたのだろうか。
強烈な人間の衝動を映像に封じ込め続けてきた鬼才・若松孝二が11・25 自決までの三島と若者たちの魂の軌跡を追う。

ストーリー


スタッフ

監督:若松孝二
製作:若松孝二
プロデューサー:尾崎宗子
企画:若松孝二
脚本:掛川正幸、若松孝二
撮影:辻智彦
企画協力:鈴木邦男

キャスト

井浦新(ARATA)
満島真之介
岩間天嗣
永岡佑
鈴之助
渋川清彦
大西信満
地曵豪
タモト清嵐
寺島しのぶ

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