ふたりのヌーヴェルヴァーグ ゴダールとトリュフォー
2010年/フランス/カラー・モノクロ/92分/ 配給:セテラ・インターナショナル
2011年7月30日より新宿K's cinemaにて全国ロードショー
公開初日 2011/07/30
配給会社名 0117
解説
ヌーヴェル・ヴァーグ——それは、映画が誕生して以来のもっとも大きな衝撃と改革だった。
彼らは、多くの映画を見ることで映画を作り始めたシネフィルたち、つまり“映画の新世代”であった。
批評家であると同時に映画監督である彼らの、書くことと撮ることの相互作用によるユニークな作品群は、映画史における最初のムーヴメントであり、現代人が生きるこの世界を、現在形で様式化したのだ。
1959年5月、カンヌ国際映画祭で、一本の映画がセンセーショナルを巻き起こす。一躍ヌーヴェル・ヴァーグの名を世界に知らしめたトリュフォーの『大人は判ってくれない』は、カンヌ国際映画祭監督賞を受賞。そしてすぐにゴダールが『勝手にしやがれ』を発表。ヌーヴェル・ヴァーグの評価は確固たるものとなり、ふたりの友情も映画とともに永遠に続くかにみえた。
しかし1968年5月革命の後、歴史と政治がふたりの仲を引き裂いていく。
そして、ふたりの間で大きく運命を翻弄されるトリュフォーの分身・俳優ジャン=ピエール・レオー……。
ストーリー
スタッフ
監督:エマニュエル・ローラン
製作:エマニュエル・ローラン
脚本:アントワーヌ・ド・ベック
撮影:ニコラス・ド・ペンシエ、エティエンヌ・カルトン・ド・グラモン
キャスト
フランソワ・トリュフォー
ジャン=リュック・ゴダール
ジャン・ピエール・レオ
イジルド・ル・ベスコ
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