原題:Bal

さよならは、心の奥にしまい込んだ。いつか蜂蜜が甘く香るその日まで——

2010年/トルコ/カラー/103分/ 配給:アルシネテラン

2011年7月2日より銀座テアトルシネマほか全国ロードショー

(C)2010 Kaplan Film Production & Heimatfilm GmbH + Co KG

公開初日 2011/07/02

配給会社名 0013

解説


第60回ベルリン国際映画祭金熊賞受賞作品
さよならは、心の奥にしまい込んだ。
いつか蜂蜜が甘く香るその日まで—
6歳のユスフは、手つかずの森林に囲まれた山岳で両親と共に暮らしている。
幼いユスフにとって、森は神秘に満ちたおとぎの国で、養蜂家の父と森で過ごす時間が大好きだった。
ある朝、ユスフは夢をみる。
大好きな父にだけこっそりと夢をささやき、夢を分かち合う。
ある日、森の蜂たちが忽然と姿を消し、父は蜂を探しに森深くに入っていく。
その日を境にユスフの口から言葉が失われてしまう—
数日経っても父は帰ってこない。
ユスフに心配をかけまいと毅然と振る舞っていた母も、日を追うごとに哀しみに暮れていく。
そんな母を、ユスフは大嫌いだったミルクを飲んで励まそうとする。
そしてユスフは、1人幻想的な森の奥へ入っていく—

ストーリー

スタッフ

監督:セミフ・カプランオール
製作:セミフ・カプランオール、カプラン・フィルムプロダクション
脚本:セミフ・カプランオール、オルチュン・コクサル

キャスト

ボラ・アルタシュ
エルダル・ベシクチオール
トゥリン・オゼン

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