2011年/日本/カラー/80分/ステレオ/ビスタサイズ/DV 配給:アートポート

2011年6月4日(土)〜6月17日(金)ポレポレ東中野にてレイトショー。連日21時10分より

©2011アートポート

公開初日 2011/06/04

公開終了日 2011/06/17

配給会社名 0014

解説

いまおかしんじの文学的、喜劇的、
さすらいのハートウォーミング・ロードムービー
「佐藤宏と荻窪で飲んだ。焼き鳥屋で飲んで、ガールズバーに行った。女の子ばっかり喋ってる。俺たち聞き役。楽しくもない。酔うしかない。何かいいことないすか。ないねえ。酔いどれて、グチを言い合って、釜めし食って別れた。」

とっても温い映画、やっぱりいまおかしんじだ!
勝気でキュートなピンサロ嬢、浮気性でチャラいその彼氏、44年素人童貞の常連客。ひょんなことから3人は車に乗り込み、あてのない旅を始める。3人の道中は時にはおかしく、時には胸をときめかせ、時にはエッチな気分に、そして時には人生そのものを考えさせてくれる。そして旅の最後には、言葉では言い表せない柔らかさと温かさが観る者の心を包み込む。
2010年からスタートし、多くの映画ファンの心を掴んだ「青春Hシリーズ」の記念すべき第1作『ゴーストキス』のいまおかしんじが、セカンドシーズンで再び青春Hシリーズに登場。本作でも大いに発揮された独特の世界観と優しさを感じる物語は、ファンの期待に充分応えてくれる。そんな映画を盛りたてるのは人気AVクイーンながら本作で映画女優としても羽ばたき出した辰巳ゆい、お笑い芸人のラブシングル中田、『making of LOVE』などの川上洋一郎といった異色のキャスト陣だ。

ストーリー

ピンクサロンで働く本田かよは(辰巳ゆい)、店の常連で44歳にして素人童貞の加藤宏(ラブシングル中田)に本番を迫られた挙句に店外デートまで迫られてカリカリしながら自分のアパートに戻る。すると部屋では彼氏の設楽洋介(川上洋一郎)が若い女性を連れ込んで豪勢にもカニをほおばっている始末。「私がお口で稼いだお金でカニなんて食いやがって!」とカリカリ度のレベルも急上昇。当然、かよは2人に疑いの目を向け…。洋介は「やっていない」と言い張るも屑篭のティッシュの匂いに確信したかよはブチ切れて家を出るが、そこで偶然にも車に乗った宏と出会う。
なんとなく車に乗ってしまったかよと、かよとヤリたくて仕方がない宏は成り行きで宿に泊まるが、成り行きで××、とはいかず…。翌朝、宏にアパートまで送ってもらったかよが玄関を開けると、若い女性がまだいるのに再びブチ切れ、きびすを返して宏の車にもどるが、追いかけてきた洋介も乗り込んで来て…。
なぜか、成り行きで、3人を乗せた車は走り出す。「海に行こう!」洋介のそんな言葉から旅は始まる。かよを愛してやまない宏。浮気性でチャラい性格ながら本当はかよを愛している洋介。そんな2人に挟まれたかよ。なんとも言えない3人による、なんとも言えない奇妙な旅は果たしてどこへと向うのだろうか?。

スタッフ

製作:松下順一
企画:高崎正年
監督・脚本;いまおかしんじ
プロデューサー:小貫英樹、奥野邦洋
アソシエイトプロデューサー:堀川美佳
音楽:金山健太郎
アシスタントプロデューサー:松下達郎
撮影:高木風太
録音:松野泉
スチール:内藤基裕
制作プロダクション:東京レイダース
製作:アートポート

キャスト

辰巳ゆい
ラブシングル中田
川上洋一郎
ちひろ

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http://youtu.be/P2x0tTOlP0o
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