時代をひっくり返す大計画、それは日本初の暦を作ること!?

2012年/日本/カラー/??分/ 配給:松竹・角川映画

2012年9月15日(土)全国ロードショー!!

(C) 2012「天地明察」製作委員会

公開初日 2012/09/15

配給会社名 0003/0058

解説


『おくりびと』で世界中に感動を与えた滝田洋二郎監督が2009年米国アカデミー賞®外国語映画賞を受賞してから2年。満を持して受賞後初メガホンを取る最新作は、2010年吉川英治文学新人賞、本屋大賞を受賞した冲方丁(うぶかた・とう)の話題のベストセラー小説「天地明察」。

本作品の超豪華キャストが明らかになりました!挫折を繰り返しながらも、新たな暦を作るため天に挑む主人公・安井算哲役には、いまや老若男女問わず全世代からの圧倒的な人気を誇る、岡田准一。算哲を支えるヒロイン・えん役に、情感あふれる演技とナチュラルな魅力が輝く国民的女優、宮?アあおい、算哲の強力な理解者である水戸藩主・水戸光圀役に確かな演技力で日本映画界を代表する俳優・中井貴一、算哲に改暦事業を命ずる会津藩主・保科正之役に、歌舞界だけでなく幅広い分野で圧倒的存在感を放つ松本幸四郎。他にも佐藤隆太、市川亀治郎、笹野高史、岸部一徳、横山裕、渡辺大、白井晃、市川染五郎と、これ以上望むべくもない最高のスタッフ・キャストが集結し、いよいよ6月よりクランクインいたします。さらに、音楽に『おくりびと』に続いてタッグを組む久石譲を迎え、最高の青春天文エンタテインメントが誕生します。

ストーリー









大計画を託されたのは、星好きな男・安井算哲!
江戸時代前期。碁打ちとして徳川家に仕えながらも、算術や星に夢中な青年・安井算哲(岡田准一)。何かに熱中すると周りが見えなくなる、ちょっぴり頼りない算哲だが、四代将軍徳川家綱の後見人、会津藩主・保科正之(松本幸四郎)は、そんな算哲に、秘かに注目していた。
その頃、日本には、重大な問題が起こり始めていた。それは、800年にわたり使われていた中国の暦が数日ずれ始めたこと。当時、暦は、宗教家、公家、武士、庶民の生活の拠り所。暦を司ることは、国を治めるほどの意味を持っていた。だが、当時、朝廷が暦を扱い、幕府が簡単には手を出せない。しかも、暦作りには、星や太陽を観測するという途方もない労力と知識が必要とされる。そこで、保科が、正しい暦を作るという大計画のリーダーに据えたのは、なんと安井算哲。幕府の人間でもなく、学者でもない算哲が選ばれたこと、それは、異例の大抜擢だった。
えん(宮?あおい)、水戸光圀(中井貴一)との出会い、そして、和算家・村瀬義益(佐藤隆太)、天才和算家・関孝和(市川亀治郎)、囲碁界の革命児・本因坊道策(横山裕)らとの友情…。算哲の、挫折と失敗だらけの、暦作りへの挑戦の日々が始まった!

スタッフ

原作:冲方 丁 「天地明察」角川書店刊
監督:滝田洋二郎
脚本:加藤正人
音楽:久石譲
製作:「天地明察」製作委員会

キャスト

岡田准一
宮崎あおい
中井貴一
佐藤隆太
市川亀治郎
笹野高史
岸部一徳
横山裕
渡辺大
白井晃
市川染五郎

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