もう一度、幸せに。 やさしくも切実な想いがあふれる、みずみずしいラブストーリー。

第64回ロカルノ国際映画祭・金豹賞(グランプリ)審査員特別賞

2011年/日本/カラー/??分/ 配給:ショウゲート

2011年9月3日(土)より、吉祥寺バウスシアタにてレイトショー (20:45〜) 2011年6月18日(土)より、新宿バルト9ほか全国ロードショー

(C)2011「東京公園」製作委員会

公開初日 2011/06/18

配給会社名 0008

解説


『東京バンドワゴン』で多くのファンを生んだ小路幸也の同名小説『東京公園』を、世界的映画監督であり三島賞作家でもある青山真治監督が映像化。三浦春馬、榮倉奈々、小西真奈美、井川遥という豪華出演者を迎えて織り上げたのは、恋愛、友情、家族のなかに息づく、純度の高い愛の物語。そばにいるからこそ、気づくことのできなかった思い。失くしてしまった存在と正面から向き合う勇気。自分自身の心の奥底を見つめ、相手のまなざしを受け止めたとき、ようやく新たな時間が動き出していく—。やわらかな陽射しが差し込む東京の公園を舞台に、再生と再出発の瞬間を切り取った、せつなくも優しい物語が誕生しました。

ストーリー

東京の公園で、家族写真を撮り続ける大学生の光司(三浦春馬)は、幼い頃に亡くした母の影響でカメラマンを目指していた。ある日ひとりの男性から「彼女を尾行して、写真を撮って欲しい」と頼まれる。光司は理由もわからないままに依頼を受けるが、このことをきっかけに自分自身と、そしてそばにいる女性たちと向き合うことになる。一緒にいることが自然だった、幼馴染みの富永(榮倉奈々)。やさしく力強く支えてくれる、親の再婚で義理の姉となった美咲(小西真奈美)。そして、記憶の中の誰かに似ているファインダー越しの女性(井川遥)。光司の視線が3人の女性をまっすぐ見つめる時、彼自身もまた変わりはじめていく…。

スタッフ

監督:青山真治
原作:小路幸也 『東京公園』(新潮文庫刊)
共同脚本:内田雅章、合田典彦
製作:「東京公園」製作委員会

キャスト

三浦春馬
榮倉奈々
小西真奈美
井川遥

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