原題:Corações Sujos

2011年2月15日ブラジル公開

2011年/ブラジル/日本語・ポルトガル語/カラー/107分/ 配給:アルバトロス・フィルム、インターフィルム

2012年7月21日(土)よりユーロスペースほか全国順次ロードショー

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公開初日 2012/07/21

配給会社名 0012/0653

解説


本作は、敗戦直後のブラジルで合際に日系移民たちの間で起きた壮絶な事件を描いたブラジルのベストセラー「Coraçoes Sujos」を、『善き人』のヴィンセンテ・アモリン監督が伊原剛志、常盤貴子、菅田俊、余貴美子、奥田瑛二ら日本の合力派俳優をキャスティングして映画化した衝撃作。

ストーリー






戦後70年の時を経てようやく光があてられた、ブラジル日系移民の傷ついた愛と誇りの物語
第二次世界大戦後のブラジル。戦争が終結してもなおブラジルに住む日系移民の大半は、日本が戦争に勝ったと信じきっていた。当時のブラジルと日本は国交が断たれており、移民たちが日本に関する正確な情報を入手することは極めて困難だったのだ。そのさなか日系人コミュニティの精神的リーダーである元日本帝国陸軍の大佐ワタナベは、大和魂の名のもとに裏切り者の粛清に乗り出す。ワタナベの一派が標的にしたのは、日本が降伏したという事実を受け入れた同胞たち。ワタナベによって刺客に仕立てられた写真館の店主タカハシは、血生臭い抗争の中で心身共に傷つき、妻ミユキとの愛さえも引き裂かれていくのだった……。

スタッフ

監督:ヴィセンテ・アモリン「善き人」(08)
アソシエイト・プロデユーサー:奥田瑛二、橘豊
挿入曲:宮本笑里

キャスト

伊原剛志
常盤貴子
菅田俊
余貴美子
エドゥアルド・モスコヴィス
奥田瑛二

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