ウクレレに魅せられたオトナのおもちゃの缶詰

2009年/日本/カラー/107分/ 配給:ジェマティカ・レコーズ

2010年10月2日(土)〜10月8日(金)沖縄・桜坂劇場にてロードショー 2010年9月18日(土)〜10月1日(金)渋谷UPLINKにてレイトショー 上映前トークイベント20時30分~(約30分)

公開初日 2010/09/18

公開終了日 2010/10/01

配給会社名 1188

解説


女優・洞口依子と映像作家・石田英範が、ウクレレ伝道師・関口和之氏に導かれ、1998年に結成したウクレレ・ユニット『パイティティ』は、従来のハワイアンではないプログレッシブなサウンドでコアな音楽ファンの注目を集めていました。
洞口は2004年、子宮頸がんを発症。辛い闘病を乗り越えて、ネットシネマの『マクガフィン(2005年・監督:當間早志)』で再び女優・音楽活動を再開します。(この映画のサントラも『パイティティ』が手がけています。)
そして結成10年目の夏、『パイティティ』のドキュメンタリーを、「平成ガメラシリーズ(監督:金子修介)」の造形や、「ウルトラマン・メビウス」の演出で知られる特撮の世界的巨匠・原口智生監督がメガホンを取りました。
本作には、渋谷のジャズクラブ「JZブラッド」で行われた単独ライブや、原口監督らによるミュージック・クリップ7作品のほか、沖縄ツアー、日本最大のウクレレ・イベント「ウクレレ・ピクニック」でのライブの模様が収録されています。
また、洞口依子のデビュー作『ドレミファ娘の血は騒ぐ』からずっと関わりが深い映画界のカリスマ・黒沢清監督、80年代から活動するニューウェーブ・バンドでメンバーの交流もある「ヒカシュー」の巻上公一氏、『パイティティ』生みの親でもある関口和之氏、『パイティティ』の音楽を育んだ沖縄の映画界を牽引する當間早志監督らのインタビューを中心に、洞口依子、石田英範、パイティティのサポートメンバーの声もはさみながら、極楽パノラマ・ウクレレ楽団『パイティティ』の“ひと夏”を追いかけた長編音楽ドキュメンタリー作品。怪獣映画の特撮監督が手がけただけに、オトナのおもちゃの缶詰ともいうべき内容になっています。

ストーリー








スタッフ

企画・構成・監督・特撮技術監督:原口智生
プロデューサー:高橋信彦

キャスト

洞口依子(女優/ウクレレ・ユニット『パイティティ』)
石田英範(映像作家/ウクレレ・ユニット『パイティティ』)
伊藤薫(舞台監督/パーカッショニスト)
坂出雅海(『ヒカシュー』ベーシスト)
ファルコン(ギタリスト)
武富良實(美術監督/口琴)
中西俊博(ヴァイオリニスト)
関口和之(ウクレレ愛好家)
巻上公一(『ヒカシュー』リーダー)
黒沢清(映画監督)
當間早志(映画監督)

LINK

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パイティティ.TV::http://www.paititi.tv/index.html ジェマティカ・レコーズ::http://www.gemmatika.com/ 予告篇::http://www.youtube.com/watch?v=EQqiO2dqLZE&feature=player_embedded
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