原題:EL TOPO

1969年/アメリカ・メキシコ映画/123分/ 配給:ロングライド+ハピネット 宣伝:テレザ

2014年4月26日(土) 15:30より1回のみ上映 2011年03月04日よりDVDリリース製作40周年デジタルリマスター版 2010年9月25日(土)、ヒューマントラストシネマ渋谷にてロードショー!

公開初日 2010/09/25

配給会社名 0389/0187

解説


1970年ニューヨークのミニシアターで真夜中に公開された『エル・トポ』は、ニューヨーカーを熱狂の渦に巻き込み、歴史的ロングランを記録。日本でも大々的に上映されたが前衛的すぎる内容のせいか、わずか3日で打ち切りとなってしまう。一方でそのカルト的な魅力から、コアなファンの間では語り継がれる伝説の作品となった。製作から40年、またアレハンドロ・ホドロフスキー監督の生誕80周年にもあたる本年、根強い声援に応えデジタルリマスター版で待望の復活を遂げる。

監督はチリ出身のアレハンドロ・ホドロフスキー。劇中に登場するフリークスや、無数の動物の死骸が全て本物であるなど、その直接的で破天荒な描写は、現代映画の常識を遥かに超えている。
ジョン・レノン、アンディ・ウォーホール、寺山修司など国内外の多くの著名人に支持される本作。「午前十時の映画祭」等において、過去の名作をデジタルリマスター版で見ることのできる機会が増えてきている現在、最高の画質で見る貴重な機会をお見逃しなく!

— この比類なき崇高な世界。
カルト映画の最高峰『エル・トポ』がデジタルリマスター版として甦る!
息子を連れ砂漠を行く黒装束の男。<エル・トポ=モグラ>という名の銃の名手は旅の途中で、山賊たちの襲撃に合い住民が虐殺された村に差し掛かる。修道院に陣取る山賊を首領である大佐を倒し去勢すると、エル・トポは、息子を置き去りにして、大佐の女を連れて砂漠へと旅立って行く。目的は、最強のガンマンとなるため、砂漠に暮らす4人の銃のマスターたちと対決すること。卑劣な手段を使い4人のマスターを倒したエル・トポだったが、最強である事の無意味さを思い知る。そして、女に裏切られ、瀕死の重傷を追う。
20年後・・・エル・トポはフリークスたちの暮らす洞窟で目を覚ます。そこでは、エル・トポは彼等の救世主と崇められていた。エル・トポは、フリークスたちを自由にする事に新しい人生の意義を見いだし、再び、現世へと足を踏み入れて行く。しかし、そこはエル・トポの想像を越える腐敗した世界だった・・・・。

ストーリー

スタッフ

監督:アレハンドロ・ホドロフスキー(『ホーリー・マウンテン』)

キャスト

アレハンドロ・ホドロフスキー
ブロンティス・ホドロフスキー

LINK

□IMDb
□この作品のインタビューを見る
□この作品に関する情報をもっと探す