第23回東京国際映画祭 特別招待作品

2011年/日本/カラー/??分/ 配給:ギャガ

2011年1月29日、渋谷HUMAXシネマ、新宿ピカデリーにてロードショー

©2011「白夜行」製作委員会

公開初日 2011/01/29

配給会社名 0025

解説


このたび、東野圭吾の最高峰「白夜行」が、ついに映画化いたします。
原作は、1997年に集英社、小説すばるにて約2年間連載され、1999年8月に単行本として発売し、累計
183万部以上を売り上げた、長編ミステリー。今まで、2005年に舞台化、翌2006年にTBS系でドラマ化(綾瀬はるか、山田孝之)されている。

先日、主人公の唐沢雪穂を演じる悪女役には、堀北真希が決定し、発表させていただきましたが、続々と他のキャストと本作の監督が決定。
唐沢雪穂と幼少の頃の事件をきっかけに運命を共にするの幼馴染の桐原亮司役には、『蛇にピアス』『ソラニン』やこれから公開される『ボックス』『ノルウェーの森』など、映画出演が相次ぐ高良健吾。
そして、この2人の幼少時代から事件を担当し、事件解決とともに2人の成長を見守る刑事役に船越英一郎が、
監督は、『自転車とハイヒール』(00)でデビューし、『60歳のラブレター』で日本中の涙を誘い、『半分の月がのぼる空』(現在公開中)など作品のオファーが途切れない33歳の若手監督・深川栄洋(ふかがわ・よしひろ)が務めます。

本作WOWOW FILMS『白夜行』の公開は、2011年の初春を予定しております。

ストーリー

大阪の質屋で、店主が殺された。何人もの容疑者が捜査線上に浮かぶが、決定的な証拠がないまま、事件者は容疑者の自殺をもって一応の解決を見る。 が、担当刑事の笹垣だけは腑に落ちない。暗い瞳をした美貌の少女と、哀しい眼をした物静かな少年—— 容疑者の娘である西本雪穂と、被害者の息子である桐原亮司の姿が、いつまでも目蓋の裏を去らないのだ。
やがて、成長した雪穂と亮司の周囲に、不可解な事件が立て続けに起こる。 そして笹垣は思い至る。

——白夜のようにあてどのない世界を、互いの息遣いのみを頼りに生きた雪穂と亮司の確かな愛の存在に。
人は、生まれながらに与えられた運命を乗り越えることが出来るのか?
人は、愛だけを頼りに、こんなにも残酷になれるのか? 人が人を理解するということはどういうことか?
累計180万部突破の東野文学の最高峰、ついに映画化!

スタッフ

監督:深川栄洋 
脚本:深川栄洋、入江信吾、山本あかり
エグゼクティブ・プロデューサー:石垣裕之、小竹里美
プロデューサー:小島里佳、朴木浩美、井上竜太、橋口一成
原作:東野圭吾「白夜行」(集英社刊)
配給:ギャガ/

キャスト

唐沢雪穂役:堀北真希
桐原亮司役:高良健吾
刑事・笹垣潤三役:船越英一郎
桐原弥生子役:戸田恵子
松浦勇役:田中哲司
篠塚一成役:姜暢雄
川島江利子役:緑友利恵
唐沢礼子役:中村久美
栗原典子役:粟田麗
10歳の亮司:今井悠貴(子役)
10歳の雪穂:福本史織(子役)

LINK

□公式サイト
□この作品のインタビューを見る
□この作品に関する情報をもっと探す