ロシアで最も愛されている人形童話「チェブラーシカ」。 待望の新作映画が誕生。

2010年/チェコ・日本/カラー/??分/ 配給:東宝

2011年11月25日よりDVDリリース 2011年06月24日よりDVDリリース 2010年12月18日(土)より全国東宝系にて二本立てロードショー 「くまのがっこう」と同時上映

(C)2010 Cheburashka Movie Partners/Cheburashka Project

公開初日 2010/12/18

配給会社名 0001

解説


「チェブラーシカ」は、現代ロシアで最も有名な児童文学作家の1人であるエドゥアルド・ウスペンスキーの原作を、「ミトン」(67)など人形アニメーションの世界的名作を生みだした巨匠ロマン・カチャーノフ監督が映像化したパペットアニメーションです。1969年に映画化されて以降、その愛くるしいキャラクターが爆発的な人気を呼び、現在ではロシア版「ドラえもん」のような国民的アニメとなっています。2004年のアテネオリンピック以降はロシア選手団の公式キャラクターとなり、選手入場時や表彰台などでロシア選手がチェブラーシカのぬいぐるみを持つ場面が度々見られます。 2006年のトリノ冬季オリンピックで白、2008年の北京オリンピックでは赤、2010年バンクーバー冬季オリンピックでは青のチェブラーシカが登場し日本でも話題となりました。日本国内においても、2001年に渋谷のミニシアター公開でありながら約7万人を動員し大ヒットロングラン上映され、子供から大人まで数多くのチェブファンを生み出しました。2008年には、三鷹の森ジブリ美術館の協力を得て全4話の完全デジタルリマスター版が公開されています。
そして2010年、「チェブラーシカ」の魅力に惚れ込んだ日本人スタッフの手によって3話の新作が完成。旧作のリメイクである1話に加え、今回のオリジナルキャラクターであるサーカスに憧れる少女マーシャとチェブラーシカの交流を描いた2話&3話がつくられました。そのクオリティの高さに、原作者であるウスペンスキー氏も大絶賛。「チェブラーシカ」のパペットアニメーションの新作が発表されるのは、実に27年ぶりとなります。

ストーリー

オレンジの木箱に入っていたのは、茶色くて、耳が大きくて、尻尾は短い不思議ないきもの。倒れてばかりなので、“チェブラーシカ(バッタリ倒れ屋さん)”と名づけられます。ひとりぼっちのワニ・ゲーナと友達になったチェブラーシカ。心優しい二人とたくさんの仲間との出会いの中で繰り広げられる、心温まる物語です。

スタッフ

監督:中村誠
脚本:金月龍之介/島田満/中村誠/ミハイル・アルダーシン
エグゼクティブ・プロデューサー:及川武
ジェネラル・プロデューサー:藤原博行
共同プロデューサー:武内健
クリエイティブ・プロデューサー:ミハイル・アルダーシン
制作協力:ファンゴエンタートイメント

キャスト

(声の出演)
チェブラーシカ:大橋のぞみ
少女マーシャ:北乃きい
奇術師:藤村俊二

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