原題:How to Train Your Dragon

少年はドラゴンに翼を与え、ドラゴンは少年に勇気を与えた

2010年3月26日 全米公開

2010年/アメリカ/カラー/1時間38分/ 配給: パラマウント ピクチャーズ ジャパン

2011年07月22日よりDVDリリース 2010年12月27日よりDVDリリース 2010年8月7日(土)新宿ピカデリー他 全国超拡大ロードショー

How to Train Your Dragon (TM) & (C) 2010 DreamWorks Animation L.L.C. All Rights Reserved.

公開初日 2010/08/07

配給会社名 0154

解説


少年とドラゴンのありえないはずの友情が
世界を変える《奇跡》を起こす—

 『シュレック』『マダガスカル』『カンフー・パンダ』などの大ヒット作を世に贈り続けるドリームワークス・アニメーションが新たに誕生させた傑作『ヒックとドラゴン』。2010年3月26日に全米公開し、全米興行ランキングで3週連続1位を独走した『アリス・イン・ワンダーランド』を抑えて初登場No.1のスタートを切った。両親を亡くした少女と奇妙なエイリアンの友情で世界中を感動に包み込んだ『リロ&スティッチ』の監督による最新作は、バイキングの世界で起こる少年ヒックと傷付いたドラゴンの友情を描いたこの夏一番のファンタジー超大作。
 本作は、英国人作家クレシッダ・コーウェルの児童書を原作に、勇ましいバイキングと野生のドラゴンが暮らす神話の世界を舞台にした感動ファンタジー。主人公は、バイキングの少年ヒック(ジェイ・バルチェル)。彼が住むバーク島では、バイキングとドラゴンが長年にわたる戦いを繰り広げていた。彼のどちらかといえば進歩的な考え方や型破りのユーモア感覚は一族やその頭—彼はたまたま、ヒックの父のストイック(ジェラルド・バトラー)だったが—としっくりいかない。どちらかというと何をするにも冴えない少年と見られている。だが、ほかの少年少女たち—アスティ(アメリカ・フェレーラ)、スノット(ジョナ・ヒル)、フィッシュ(クリストファー・ミンツ=プラッセ)、双子のラフ(クリステン・ウィグ)とタフ(T.J.ミラー)—と共にドラゴン・トレーニングに加わったヒックは、この機会に戦士としての力量があることを証明しようと考える。しかし、彼が怪我をさせたドラゴンと出会ったことで、彼の心は動き始める。そして、初めはヒックが自分の力を証明するチャンスと思われたものが、結局、一族の未来に新しい方向を決めるチャンスとなるのだった。
 『ヒックとドラゴン』はボニー・アーノルド(『トイ・ストーリー』『ターザン』『森のリトル・ギャング』)が製作、ウィル・デイヴィスとディーン・デュボア&クリス・サンダース(『リロ&スティッチ』『ムーラン』)が、クレシッダ・コーウェルの原作から脚本を執筆。
 ドリームワークス・アニメーションSKGが贈る、パラマウントピクチャーズ配給—そして、ドリームワークス・アニメーション・イントゥルー3Dムービー、第2弾となる—『ヒックとドラゴン』には、ジェイ・バルチェル、ジェラルド・バトラー、クレイグ・ファーガソン、アメリカ・フェレーラ、ジョナ・ヒル、クリストファー・ミンツ=プラッセ、クリステン・ウィグ、T.J.ミラーが声の出演。監督はクリス・サンダース&ディーン・デュボア。脚本はウィル・デイヴィスとディーン・デュボア&クリス・サンダース。製作はボニー・アーノルド。製作総指揮は、クリスティン・ベルソンとティム・ジョンソン。

ストーリー



遠い遠い昔、はるか彼方の海の向こうのバーク島では、バイキングが村を守るためドラゴンたちと長年にわたり戦いを繰り広げていた…。
バイキングの少年ヒックは族長の息子なのにちょっと弱虫で何をするにも冴えない。
でもいつかはバイキングとして一人前になりたいとずっと願っていた。
ある日、ヒックの前に天敵のドラゴンのトゥースが現れる。
それは未だ誰も捕らえたことのない伝説のフューリー族のドラゴンだった。
でもトゥースは傷付いて飛べなくなってしまっていた。
そんな幻のドラゴンに近づくヒック。こっそり好物の魚をあげたりして、お互いに警戒しあいながらも、少しずつその距離は縮まっていった。
そして二人は秘密の友情を築いていく。
ところがある日、トゥースがみんなに見つかってしまう。
「人間もドラゴンも同じなんだ、戦わなくてもいい」と決意したヒック。
それは、バイキングの世界をも変えてしまう奇跡の幕開けだった…。

スタッフ

監督・脚本:ディーン・デュボア、クリス・サンダース
製作:ボニー・アーノルド
製作総指揮:クリスティン・ベルソン、ティム・ジョンソン
原作:クレシーダ・コーウエル
プロダクション・デザイナー:キャシー・アルティエリ
美術監督:ピエール=オリヴィエ・ヴィンセント
視覚効果スーパーバイザー:クレイグ・リング
ストーリー責任者:アレサンドロ・カーロニ
キャラクター・アニメーション責任者:サイモン・オットー
ステレオスコピック・スーパーバイザー:フィル・マクナリー
特殊効果責任者:マット・ベア

キャスト

ジェイ・バルチェル (ヒック)
ジェラルド・バトラー (ストイック)
クレイグ・ファーガソン (ゲップ)
アメリカ・フェレーラ (アスティ)
ジョナ・ヒル (スノット)
クリストファー・ミンツ=プラッセ (フィッシュ)
T.J. ミラー (タフ)
クリステン・ウィグ (ラフ)

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